星組『スカーレット・ピンパーネル』制作発表がありましたね。
あー、よかった。幕末太陽傳が先だったから、もしかしてなかったらどうしようかと。
バウホール公演千秋楽の日に制作発表とは予想外。
バウ終わってからだろうなあと油断してました。
まずはパフォーマンス
制作発表、まず最初は主要キャスト3名のパフォーマンスから。
紅パーシー
紅パーシーが歌う『ひとかけらの勇気』
すらりとした立ち姿が麗しい。
さすがは紅ゆずる!
星組の一番星!
小池先生のコメントにもあったとおり、とても憂いのある表情。
こんな表情をする人が、コメディアンにもなるこの作品。
そうか、パーシーって紅ちゃんそのものなんや。
さて、パーシー。なにやら眼が不自然。
そう思いませんでしたか?
黒目が大きくなるカラーコンタクトをいれているのか、緊張しすぎて固まっているのか、会場の照明の具合か、はたまた眼を大きく見せようと見開いた結果か、瞳に人間らしさが感じられない。
なんて言ったらいいかな。
固まって見えて・・・人間じゃないみたいというか、見えてないようにみえるというか。。。とにかく不自然。眼に表情がない。
お歌の方は、紅ちゃんにしてはとても上手。さすが新公でやっただけある。そして最近歌唱力がどんどんアップしていってるのを感じます。
でも、遠くで音だけ聞いてる人には「誰が歌ってんの?へたくそなやあ」と聞こえてしまったようで、家族からツッコミがはいってしまった(・_・;)
もう!!
それが紅ちゃんだから構わないのよ!!
何か文句ある?
歴代パーシーの中で一番美しいんだから。
それに、原作小説には長身と書かれているのに、これまでのパーシーは決して背が高くなかった中、ようやくの高身長のパーシーなんだから!!
そりゃ小説ほど大男ではないけどさ。
いつも初日までに完成できない紅ちゃん。舞台に上がってからどんどん良くなるのはいいけれど、ちえちゃんがよく言っていた通り「その日1回しか観ないお客さま」だってたくさんいるんだから、やっぱり初日までには満足のいく出来に仕上げてきてほしいな。
根性みせてくれ!!
礼真琴ショーヴラン
小池先生曰く、「もっと子供っぽいかとおもった」と。
いや、十分こどもっぽく見えるけど。ショーヴランっていくつの設定なんだろう?
こっちゃんのショーヴランはあれだ。
新人公演の、ナポレオンとイヴァーノ・リッチ、アントニオ・デ・オダリスを足して割ったみたいな感じ。
既視感たっぷり。
もちろんショーヴランはこれから役を作っていくんだからまだ影も形もなくて当然。
歌はさすがの安定。歌い上げるところで少しもブレがなくて気持ちいい。
こっちゃんもなんか眼に違和感ありだな。
なんだろう?
すんごい見開いてるからかな。
どこかで見たけれど、ショーヴランというのは、ミュージカル版ではあるジャベール役者さんにあてがきされたものなのだとか。
それでこんなに似てるのか。
どちらも「職務の奴隷」。
決して悪い人ではない。
パーシーの視点から見れば悪役かもしれないけれど、真っ直ぐに信じた道を突き進む信念の人。
そこをどう表現してくるかな。
もう研8、この公演中には研9になるこっちゃん。
身長はもうどうにもならないにしても、なんとか大人になってほしい!!
マルグリットは嫌いだ
そしてヒロインのマルグリットを演じるのは綺咲愛里。
名前の漢字入力するのが面倒だ。
あーちゃんは華があるしかわいいから好きだけれど、マルグリットが嫌い。
初演の遠野さんが作ったキャラに問題があるのか、小池先生の演出に問題があるのか、単に私が好みじゃないだけなのか。
コメディ・フランセーズの女優というのは娼婦みたいなものらしいので、これまでの解釈は間違っていないのだろうけれど、どうもあの品のないあばずれ感が気に入らない。
ただのバカ女ではなく、もっと知的な人だと思うんだけどな。
あーちゃんはどう出るんだろう。
衣装にリボンがついてるのは、過去の二人よりもかわいらしいイメージでいくのかなあと思ったり、いやそれは偶然そうなっただけでそんな意図ないよって思ったり、う~ん。
出来上がるまでわからん。
あーちゃんに似合う役ではないからかわいそうだけれど、これで一皮むけるといいな。
歌は『太陽王』みたいな歌は上手だけれど、スカピン的な歌はいまいちな気がする。
続きはまた次回。
明日はいよいよ集合日。キャスト発表があるはず。
公式HPは4時ごろに更新されることが多いかな。キャスト発表は昼過ぎのこともあるかな?
制作発表みてちょっと楽しみになってきたし、明日は公式HP何度もチェックしなくては!!