宝塚歌劇 月組 ミュージカル

『1789』 | 何度でも観たい!!

投稿日:2016年7月14日 更新日:

スカイステージで『1789』の初回放送がありましたね。
やっぱりいいよなあ。

音楽も素敵だし、新しい振付家の先生が複数入ったダンスシーンもすごく良い。
二幕幕開きすぐのジュー・ド・ポームの場面、繰り返し観てます。

1回目 今日は一幕だけにしよう・・・いや、折角だから2幕の初めも観ようっと。
2回目 よし、昨日の続きを。。いやいや、やっぱり二幕初めから観よう…巻き戻し・巻き戻し。

一番好きな場面です。

たまきちこと珠城りょうさん、実はあまり好みではないんですが、ロベスピエールはすっごく良かった。
ファンじゃない私が「良かった!」っていうくらいだから、ファンの方はさぞかしたまきちの勇士に狂喜乱舞したことでしょう。
なぜ彼女がスターとしてどんどん使われているのか理解できない!と思っていましたけれど、このロベスピエールを観せられたら認めざるを得ませんね。

主役ロナンを演じる龍まさきさん(まさお)。
独特の言い回しが聞きづらく・・・いや、くせになる(笑)
1789では、まさお節は随分押さえられていましたよね。
なんだかんだいってもやっぱりうまい。聞いていて気持ちがいい。歌唱力って大事だな。
まさおの当たり役ですよね。
ただ、東宝版を観たあとだから、ちょっと女の子っぽいような気もしました。

マリーアントワネットの愛希れいかちゃん(ちゃぴちゃん)はさすがの貫禄。
・・・の筈なんだけれど、映像では魅力が十分に伝わってきていないような。
特に前半。もうちょっと享楽的でもよかったな。後半の王妃の立場に目覚めてからは凛として素敵でした。

この公演での私の一押しはなんといってもみやちゃん(美弥るりか)のアルトワ伯。
ほんっっっっっっっっとうに綺麗!!
みやちゃんだからこそできた怪しげなキャラ。別の人が演じたら、まったく違うアルトワ伯になっていたでしょうね。
星組時代ちょっと心配だった歌も上手になったし、今回はエコーを聞かせた演出で、より神秘的な雰囲気になっていましたね。
メイクや衣装の着こなしなどで美を追求する姿勢がすばらしい!
願わくば、長く劇団にいてほしい。

そして今月放送のスカステバージョンのオランプは早乙女わかばちゃん。
星組ではねねちゃんに次ぐポジションにいたのに、月組に行ってから不遇ですよね。
ねねちゃんとわかばちゃん二人が並んで客席にいるとめちゃくちゃ華やか。本当に周りがパッと明るくなるんです。
今回はまた娘役トップに次ぐポジションでよかった。オランプの一途さがよく伝わってきました。
Wキャストでオランプを演じた海乃美月ちゃんも好きでした。

特筆すべきはソレーヌ役の花陽みらちゃん。今宝塚ニュースを担当している子ですね。
いやあ、聞き惚れました。
彼女の歌声にグッとひきこまれる。実はこれまでこの方のことを知らなかったけれど、小池先生さすがに良い人材を見つけてきましたね。

フェルゼンの暁千星ちゃんは背が高くて、シルエットはフェルゼンにぴったり。
ただ、いくらなんでも若すぎましたね。童顔だし。べるばら知識によると、フェルゼンとマリーアントワネットって同い年でしたよね。
とてもそうは見えない。あ、これは東宝版も。若いツバメみたいになっちゃって、アントワネットとのバランスが悪い。

私のお気に入りの輝月ゆうま君は秘密警察3人組の一人。しぶいおじさんも似合うけど、コミカルな役もいいですね。
今回はソロもないし、ちょっと物足りない。

今日もテレビをつけたらちょうど1789の放送をしていました。
今月は何度も何度も放送があるからうれしいな。
好きな公演はその都度何度も録画してしまうのはどうしてでしょう。
ハードディスクがいっぱいになってしまう。

今週末は『鈴蘭』もみなくっちゃ!!

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