やばい!!
面白すぎる。
ネタとして面白い。
こんな著者に共感できる部分がいっぱいある私もやばい。変人かもしれない。。。。
なんか 捨てるもの ないかなあ
常に捨てるものを探している著者。
捨てるのが大好き!というよりも、物があることにストレスを感じるようです。
読み始めた時は、「なにこれ?自分がいかに物を持たないか書いただけの本?わざわざ出版したの??誰が読むの???」
って思っていたのに、はまってしまった。
単なる断捨離じゃない。ここまでくると病気だ。
っていうかもはや「ネタとして作ったやろそれ?」って思ってしまうレベル。
ボールペンのインクが短くなったら、ボールペン本体を切って短くする?
新書版の本の上下余白を切り取って、文庫サイズにする??
いやいや、どれだけ手間かけてるの!!
こんなエピソード満載の一冊です。
私が共感してしまったところ
今、私はものがあふれて収納しきれなくなった部屋で、このブログを書いています。
1年くらい前から溢れてきて、どうにもならなくなっています。
数か月前に、もう紙一枚捨てられるものはない!!という極限状態まで捨てたつもりだったのに、もう溢れている。
おかしいな。
そんな私が著者に共感できるとか言っても説得力がないかもしれないけれど、なんか似てるところがあるんです。
例えば・・・
・試験が終わった時にそれまでのノートを捨てる、ってやったことあります。
それも家に持って帰ってゴミになるのも嫌で、駅のごみ箱に・・・
・本を読むのは好きだけれど、所有したいとは思わない。
・写真とか思い出の品を簡単に捨てられる(捨てられないものも結構たくさんありますけれど)
・本のいらないページを破って捨てる。私の場合破るのは必要なページで、本の方をすてます。本と言っても雑誌かな。
よし!明日からもっと捨てよう!!
買い物をした際に、商品のパッケージがかさばるのが嫌で、持ち帰りに不自由しない範囲で全部中身を出して、パッケージを捨ててから帰るといったこともしますね。
私も著者のように、持たない暮らしをする才能あるでしょうか?
本書を読んで、如何に自分が捨てられていないか、甘いかを実感。
明日からもっと物を減らしていかねば!!
いやいや、この本を読んだ多くの人はきっと、中崎タツヤって変わってる。こんなひと他にはいないわ!!って笑いながら面白おかしく読み物として楽しむんですよね。
私だって、ボールペン短く切ったり、のこぎり使って本棚ちっちゃくしたりするようなことまではしませんよ。でも、かなりタメになるように思います。
HOW TO本よりも、やる気を奮い立たせてくれるかも。