阪急友の会招待コース。ことごとくチケットが取れなかった。。。
31日までにこのチケットで食事をするために出かけなくては。。。
さて、昨日の宝塚ニュースの「過去・現在・未来」で千海華蘭(ちなみからん)ちゃんが取り上げられていました。
グランドホテルのジミーAの子ですね。
私が彼女を認識したのは、少し前のブログにも書きましたけれど、珠城りょう主演のバウホール公演『月雲の皇子』。
木梨軽皇子という子役をやっていました。眼が大きくて、横顔がどことなく霧矢さんに似ていてかわいかった。
その後あまり意識してみていなかったけれど、いつのまにか上級生になって、月組を支える男役に成長していました。
でもお顔がかわいいからまだまだ下級生に見える。中卒だから若いのよね。
学年は92期。真風のすずほさんと同期。
月組ではトップより上級生ということになっちゃいます。
過去の舞台作品を確認したところ、新人公演時代にはそこそこいいところまでいってるんですよね。
『夢の浮橋』では、翻訳は小君、新公では龍真咲の役。
『エリザベート』新公で子ルドルフ、『ラスト・プレイ』新公は明日海りおの役、『バラの国の王子』新公は青樹泉の役と、そこまで来たのに主演はできず。
あ~、残念。
千海華蘭の過去
からんちゃんの【過去】で取り上げたのは明日海りお主演『ホフマン物語』。
演出の谷先生に言われた「なんでも平均的にできるのは何もできないのと同じ」という言葉が心に残り、今でもこの言葉との闘いが続いているのだとか。
宝塚でそのフレーズ良く聞きますよね。成績の良い何でもできる人は何もできないのと同じ。何か傑出したものがないとだめなんですよね。礼真琴みたいに、何もかもが人並み外れてできる人は、さすがに何もできないのと同じとは言わないけれど、こっちゃんにだって身長というマイナス面があるわけで、これで背が高くてイケメンだったらもう嫌味でしかないから、今のこっちゃんで良かったんだろうな。
千海華蘭の現在
からんちゃんの【現在】はもちろんグランドホテル。
数少ない役つき。
ジミーAは、ドイツ人が憧れるアメリカ人を演じてるんだそうです。
そうだったのか。。でもホテルの使用人?
ショーではSWINGを晴音アキさんと歌っています。
芝居ショーを通して、歌唱力が前面にでてきてるということは、谷先生の教えが活かされて、ここまで成長してきたってことですよね。
千海華蘭の未来
「良い意味でお客様を裏切られるような人でいたい」と。
狂気な役とか、極端な役をやってみたいそうです。
ルキーニとかヴィンテッシュ嬢とかみたいな?
とってもかわいらしい容姿をしたからんちゃんがそんな役を演じたら、本当に客を良い意味で裏切られるかも、
次は演技力を磨いていくのかしら?
楽しみにしておきましょう。
スカピン制作発表のニュースは今日の放送じゃなかったですね。明日かな。
早くみたい!!