かれーちゃんの宝塚ファーストフォトブックが出ていたので、本屋さんでざっと眺めてきました。
あらためて、この人の目力はすごいな!!
なんでもできる実力派揃いの95期のなかにあって、なんにもできないけれど、誰にも負けない容姿力でトップスター街道を邁進中のかれーちゃん。
初舞台の時からひときわ目を引く華やかさ。
美人・綺麗という言葉はちょっと違う、ちょっと珍しい容姿。
とにかくあの吸引力はすごい。
唯一無二の存在。
ふた昔位前のスターさんのイメージ。
今は、外見だけで「スター!!」って言える人滅多にいないですもんね。
私が演出家なら、あのフォトブックの写真をみたら、次々と創作意欲がわいてくるだろうな。
今までに宝塚で見たことがない役、新しい、人間ではない何かを演じてもらいたい。
STUDIO54の、マスクをつけて蜘蛛のデザインの指輪をしてた姿、ぞくっとするような魅力がありましたね。
1ページ目の和装もすごかった。
着物にカラコンにロングヘアー。
普通、日本人としてありえないような姿も、かれーちゃんにかかると何の違和感もない。
それどころか、かれーちゃんが演るならこの扮装しかありえない!って思うくらいマッチしてる。
本をパッと開いた時に浮かんだイメージは“オオカミ男”
過去にあった小池修一郎先生のオリジナル作品『ローン・ウルフ』(真琴つばさ主演)のイメージ。
あれよりももっと鋭く、力強い。全身からクールなオーラが流れ出てきそうな雰囲気。
スーツ姿は格好良いだけではなく、どことなく幼さが残っていて、そこがまた魅力的。
学生服バージョンもかわいいけれど、これは他の人でもできるから特別感がないかな。
この写真、撮影場所は関学っぽかったですね。
休みの日でも人の多いところなのに、早朝に撮影したのかしら?
かれーちゃんには普通じゃない何者かでいてほしい。彼女にしかできないことがたくさんあるはず。
彼女をうまく使えるか、平凡なままに終わらせてしまうかは、演出家の腕次第。
かれいちゃんがトップになったら、宝塚歌劇の新しい扉がひらくんじゃないかと期待大。
ところで門脇麦ちゃんとお友達なんですね。朝ドラの「まれ」に出てた子。どちらもなかなか個性的。ふたりが一緒のバレエ教室ってなんだかおもしろそうだな。
宝塚ファーストフォトブックってこの後誰がでるとか決まってるんですか?
まこっちゃんは?
星組はまだ出てませんよね。
早く出てほしい!!
【11月1日追記】
次回ファーストフォトブックは礼真琴だそうです。昨日発表になっていました。
発売日は12月22日。まだちょっと先だな。
敬愛する先生って誰だろう、やっぱり小池先生?それとも振り付けの先生かしら?
ちえちゃんは登場しないのかなあ。
「ホットで才気溢れる礼真琴」のフォトブック、楽しみだわ(*^_^*)