読みだすととまらなくなる、小野不由美さんの作品。
本日ご紹介するのは『屍鬼』という、見るからに怖そうなタイトルの一冊。
これで「しき」と読みます。
めちゃめちゃ面白かった!!
文庫本で全4巻。読みだしたら止まらない。眠れない。
でも夜中に読んでいたら、誰かに窓をトントン・・・とたたかれそうな。
きゃーーーー!!
怖いけど怖くない。
そこまでハードじゃありません。
気持ち悪いとかグロテスクとかそういったものではなく、もうちょっと健全な感じ?
怖いのダメっていう人でも読めるレベルです。
感想をね、本当は書きたいんです。
でも、ちょっとでもネタバレすると面白さが半減しちゃうから書けない。
私を信じてとにかく読んでみて!!としか言えません。
それと、読むときは必ず4冊そろえてから読みはじめてください。試しに1冊だけ・・なんて買い方すると、続きが読みたくて読みたくて、必ず後悔しますよ。
ちなみに、映画にもなった小野さんの「残穢(ざんえ)」は、その本を持っているのも嫌!というくらい怖い内容だそうです。これは気になるけどさすがに抵抗がある!!
彼女の代表作の『十二国記』は面白いですよね。漫画のような、あるいはロールプロイングゲームのようなファンタジー作品。またいつかご紹介しますね。その前にもう一度読み直します!!