「みちふう」こと、北翔海莉さん・妃海風さんのサヨナラ公演がいよいよ始まりますね。
日本物のお芝居、星組で日本物といえば、ちえちゃん(柚希礼音さん)時代のショー2作品『宝塚花の踊り絵巻-秋の踊り-』と『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』以来。
お芝居はなんと2005年の『長崎しぐれ坂』以来11年ぶり??
大丈夫かしら?
ちょっと心配していたけれど、宝塚ニュースの稽古場風景を見ている限り安心して観れそうですね。
日本物といっても古典ではなく、着物と洋装が混じる明治維新前後の時代だし、みっちゃんとべにーちゃん(紅ゆずるさん)の歌の場面なんて、なにやら楽しそう。
麻央君の場面も、軽ーいリズムだったし、日本物だからって肩ひじ張る必要はないかな。
着流しのこっちゃん(礼真琴さん)もめっちゃ格好良かった!
でも一番はもちろんせおっち(瀬央ゆりあ君)!!!ではなく(笑)十碧れいや君。
スタイルといい、容姿といい、格好いい!!!!!!!
ちらっと映ってるだけでも、自然と眼に入ってくる!
なぜか彼女は舞台姿より素顔の方が格好良いんですよね。惜しいなあ。
せおっちはどんな役なんだろう。また紫藤りゅう君とセットで映ってましたね。
西郷隆盛役のさやかちゃん(美城れんさん)は、貫禄があっていかにも!って感じ。衣装着けて舞台化粧したらますます西郷さんらしくなるんでしょうね。
ちょっと楽しみになってきた。
お稽古場と初日のニュースは重要な場面はあまり映さない傾向があるし、天寿さんのトークによるとバスタオルが必要になるそうですから、最後は泣ける展開なんでしょうね。
トップスター退団公演は駄作が多いけれど、今回はいい作品であったほしいな。
ショーロマンスは、岡田敬二先生のロマンチックレビュー19作目。
青春時代にロマンチックレビューを見て育った私としては、いまからわくわく。
『ナルシス・ノアール』も『ラ・カンタータ』も『魅惑Ⅱ』も大大大好きでした。
一番はやっぱりナルシス・ノアールかな。
私の知る範囲での最も星組がゴージャスで華やかだった時代。
日向薫さん、毬藻えりさん、紫苑ゆう、麻路さきさんの4人が並ぶと、ほんとうにキラキラ・キラキラ。
久々の新作ロマンチックレビューでは、どんな舞台を魅せてくれるんでしょうね。
幕開きのふうちゃんが本を読む場面から一気に世界に引き込まれそう。
ただ・・・そんな私でも、今、ロマンチックレビューを受け入れられるかどうかは微妙。
時代にあってないんじゃないか、星組に合ってないんじゃないかって。
そんな期待と不安を抱きつつ・・・初見は9月中旬になるので、それまで楽しみにまっています。