やっぱり良い作品ですね。そして幕も素敵だわ。また写真撮っちゃった。
1回目と比べると私自身の集中力が欠けていた面があるけれど、それでもやっぱり良かったです。
1回目見たときには「泣こかい 飛ぼかい 泣こよかひっ飛べ」をこんなにも繰り返していることに気付かなかった(・_・;)
今日はよく聞こえました。でもまだわからない言葉多数。
初めて半次郎が西郷さんの家を訪れたときに、西郷さんのことをなんとかって言ってますよね。眉が太いからどうとかこうとか。
あれ、何て言っていて、何が面白いんだろう。
鹿児島弁が理解できなくても話の筋はわかるからいいけれど、人によっては言葉が分からないことによって作品に入っていけない人もいるようですし、回数見ると何言ってるかわからないところはやっぱり気になるから、もうちょっとなんとかしてほしいな。
わからないといえば、風ちゃんの歌の歌詞。じゃなくて、真彩希帆ちゃんの歌。幕開き会津戦争のところ、歌詞が全然わからなかった。
戦争シーンは2階席からの方が人の動きが良く見えたかな。
最後の城山の場面はあれですね。レ・ミゼラブルのバリケードのシーンみたい。
スローモーションになって、順々に斃れていって涙を誘う。見せ方が似てるな。
ラストシーン、お母さんが「半次郎がもうすぐ帰ってくる」と言ったあと、風ちゃんと、あんるちゃんとみっちゃんが三人で歌うところ、嫁の立場はどうなるんだ・・・って気になりませんでした?
全員出てくるところで綺咲愛里ちゃんを探しちゃいました。ちゃんといたからよかった。
ラストシーンと言えば、ちえちゃん(柚希礼音)のサヨナラ公演ラストシーンでは、べにーちゃんは出てなかったんですよね。
ちえちゃんが、さゆみも出してほしいと演出家の柴田先生にお願いしたけれど、その前の場面で死んでるからダメだと言われたと何かで話していたのを思い出しました。
今回の場合、みっちゃん自身も死んだあとだったから、み~んな舞台に出られて良かったな。
全体的に、1回目観たころよりずいぶんパワーアップしてるのを感じました。
みっちゃんも、全身使ってはじけてるなあと。
べにちゃんのラストの泣くところも、聞きづらい泣き方ではなくなっていたし。
はじけるところははじけて、落ち着くところは落ち着いて観やすくなったと思います。
幕間はカクテル「桐野桜」を飲みました。
前回観たときは階段の下まで並んでいたけれど、今日は比較的すいていましたね。
芋焼酎「薩摩桐野」をベースに、桜のシロップを加えてソーダで割ったもの。結構酔っぱらっちゃった。
こうやって写真にとると、ピンクがきれいだな。ソーダのシュワシュワ感が全然なかったけれど、かなり早い時期に作っておいてあったんだろうか。ショーは寝てしまうんじゃないかと心配したけれど、意外と大丈夫でした。
さて、ショー『ロマンス』
前回は、観るべき場面がひとつもないと書いたけれど、2回目見るとちょっとまし?
プロローグの男役が大勢階段を下りてくるところはさすがの星組。一糸乱れぬ動きと振り。
初回は銀橋しか見ていなくて気づかなかった(・_・;)
そのまえに出だしの風ちゃんの「ロマンス!」の言い方、なんとかしてほしいかな。
もうちょっと低音でしゃべってほしい。いきなりあのテンションで来られると、客席はついていけないのでは?
びっくりしてひいてしまう。
べにちゃん・まこっちゃん・かいちゃんのひげマント。あれはどうしてひげがいるんだろう?
折角綺麗な衣装とマントを身に着けているんだし、格好良くしてほしかった。
中詰のスパニッシュの場面。まこっちゃんとかいちゃんの衣装、もうちょっとなんとかならなかったのかなあ。
もっさりしすぎ。あと、振付もひどくないですか?
特にダブルトリオ。直立不動で歌ってるのもへんだし、突然手を上げたり斜めになったり。
他の人たちの踊りも、観ていられない。
あ~、星組ダンスがみたい!!!
知人に「星組ってショーの組でしょ?」って言われたけれど、今やその片鱗も残っていない。
次のスカピンは1本物だし、フィナーレは小池先生定型のフィナーレだろうからだめだと思うけれど、その次の作品くらいには、まこっちゃんが思いっきり踊る姿が見たい。歌える人は他にもたくさんいるけれど、ちえちゃんと同等に踊れる人なんてほとんどいないんだから、歌よりも踊りをみせて欲しい。べにーちゃんとあいりちゃんに華を担当してもらって、まこっちゃんには踊ってもらおう!!
って、私が決めれたらいいけどな(・_・;)
風ちゃんが銀橋で歌っている「AMORE SCUSAMI」久しぶりに聞いたな。好きな曲です。
これは後でみっちゃんが歌う「IL MOND」とセットになってるのかな。
そしてこのショー一番の見どころ、扉の場面。
べにちゃん、こっちゃん、かいちゃん、すごい早変わり。
2階席から観たときはわからなかったけれど、このセット綺麗ですね。
踊りも好き。
時々掛け声が小さい人がいるのが残念。
移動が多くて、どこ見ていいかわからない、眼が足りないぃぃぃ!!
べにちゃんとあいりちゃんの「アイラブレビュー」は古き良き懐かしいレビューの香りがしますね。
こういうクラシックなレビューってみっちゃにょりもべにちゃんが似合うような気がする。
また星組の色がかわっていきますね。
男役黒燕尾は、一直線の柱のセットが古い。
いっそ何もなしでも良かったのに。
パレードで一緒に降りてくる男役4人組はこれからどうなっていくんだろう。
次か次の次にはこの位置関係かわっていそうですよね。組替えって可能性もあるのかなあ。
ふう、たくさん書いて疲れたので、今日はこのあたりで。
一回目の感想はこちら→ 「桜華に舞え とりあえずざっくりレポート」