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1789‐バスティーユの恋人たち‐

投稿日:2016年6月29日 更新日:

少し前のことになりますが、ミュージカル『1789』を観劇してきました。
フランスミュージカル、今大人気ですね。

ところで、1789ってどういう意味かわかりますか?
宝塚ファンなら誰でも知っている、フランス革命の年です。それと1914は覚えておかないとね。
1914年は第一次世界大戦勃発の年、と同時に、♪小さな湯の町宝塚に♪ 宝塚歌劇団が生まれた年でもあります。
1914年= ♪大正3年春四月♪ です。歌で覚える年号(^○^)

さて「ロミオとジュリエット」「太陽王」「1789」と続々日本に入ってきているフランスミュージカル。
なかでも1789は、昨年宝塚歌劇団月組で初演、そして今年東宝ミュージカルとして再演されました。
ハマってる人多いですね。フランス版DVD買ったとか、日本版CD予約するとかって声があちこちから聞こえてきます。
これまでの日本のミュージカル界にはないテイストの音楽に魅了されますよね。

宝塚版と東宝版を比較してみて・・・私はやっぱり宝塚版が好きかな。
宝塚の方が観慣れているというのもあるだろうし、先に観たというのもあるでしょう。
そして劇場の違いですね。宝塚歌劇専用に作られた宝塚大劇場のつくりはやはり素晴らしい。どの席でみても、それぞれの楽しみ方で楽しめます。一方、今回私が東宝版を見た梅田芸術劇場は、席によって見え方や感じ方が全然違う。前のセンターで観ないと、作品の魅力が半減しちゃうような気がします。前の席でも端だと音が大きすぎてしんどいし、後ろの席に行くと今度は集中力が散漫になります。多目的な劇場だから仕方ないんだろうけど、あまり好きではありません。一つ下の階のシアタードラマシティは見やすくて好きなんですけどね。

宝塚版と東宝版の大きな違いは、本物の男性がいるかどうかですよね。
東宝版は宝塚版より力強いし、踊りも跳躍力が全然違う。そこに感動するのはわかります。
でもね。
その分、こまやかな心の動きを表現しきれてないように感じました。
この作品はタイトルに‐バスティーユの恋人たち‐とあるように、革命だけではなく、恋愛模様が中心に描かれているんです。
なのに、力でおせおせ!!っていうのはちょっと残念。
ジュードポームの場面なんてなぜか宝塚の方が迫力あったし。
年中同じメンバーで公演をしているカンパニーと、この公演のためだけに集まったメンバーとでは、団結力が違うのは仕方のないことだけれど、ちょっと残念でした。

さてキャストに話を移しましょう。
今回私が観たのは、ロナン―加藤和樹・オランプ―夢咲ねね・マリー―凰稀かなめでした。長身チームですね。

加藤和樹さんという方は今回初めて観ました。知らなかったので全然期待していなかったのですが、なかなか良かったですね。ロナンのキャラクターが良く出ていたように思います。もうちょっとお芝居がうまくなるといいなあ。

ねねちゃんオランプことねねンプは安定。こういう役は宝塚でもたくさん演じてきてるし、いまさら感がかなりありました。ちえちゃんと共に成長してきたねねちゃんには、もっと上を目指してほしい。マリーアントワネットで見てみたいなあって思いました。バスティーユで兵隊の扮装をしている姿、めちゃめちゃかわいかったです。次の舞台が楽しみ。早く今後の予定発表にならないかな。ジョセフィーヌやってほしい!!

凰稀マリーはとりあえず美しい。耽美的。それだけでよしとしよう!!最近まで男だった彼女が高音を無理なく歌いこなしているのに驚きました。正直まだまだ歌唱力は不足してる気はしますけれど、そこは芝居上手な凰稀さん。マリーアントワネットとして舞台上で生きてました。女優デビューとしては大成功じゃないでしょうか?

次はどんな新しいミュージカルが入ってくるのかな。楽しみですね。そしていつか、小池先生が目指しているような「日本発」のミュージカルが海外に輸出される日がくるといいな、と願っています。
小池先生と、ロミオとジュリエットのジェラール=プレスギュルヴィックさんとで作った『ナポレオン』は、他では上演しないのかなあ。

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