「REON JACK3」の余韻を楽しんでいたら、いつのまにやら木曜日。
今週は時間がたつのが早くて良いな。
さて、レオンジャックの感想です。
土曜日昼夜2公演堪能してきました。
やっぱりちえちゃんはすごいし、ちえちゃんを取り巻く仲間たちがまたまたすごい!!
いいもの見た!!
一方、ちょびっとだけ残念なところも。
と、まあこのあたりのことをつらつら書いていこうと思います。
開演前のこと
劇場に入ると、舞台の幕は降りておらず、中央下手側に階段があって、後方には赤いカーテン。
軽快なバックミュージックが流れていて、わくわく感が募る。
もうすぐだ!もうすぐだ!!!と思ったら突然!!
「きゃーーーーーーーー!!」
ちえちゃんが出てきたのかと思う大きさの歓声。
そのとき私は2階席だったので、オペラで1階をのぞいてみたら、そこには真風涼帆さんが!!!
既に客席はレオンジャックモードのスイッチがONになっとるな。
少し前にテレビで、安室奈美恵さんが宝塚大劇場に時々来てるという情報があったけれど、宝塚ファンにとっては安室ちゃんより真風さんなんだろうなあ。
っていうか、ちえちゃんファンって結局宝塚からのファンなんだなあ。
公演の感想
※順番ばらばらかもです。
ちえちゃんの梅芸公演始まる前の映像。
前回2で歌ったちえちゃん作詞の曲がバックに流れる中、劇場の前や稽古場のちえちゃんの姿が走馬灯のように・・・
なんか、なんか・・・
追悼みたいに見えた。悲しくなる。。。
なんだこれは!!
なんとなくしんみりしちゃう。
そして鏡。REONJACK2と同じ曲、振りも同じなのかな?2を見直してみないとわからないけど、だいたい同じっぽかったな。あれ好きだけど、そんな2回もやらなくても・・・というのが正直な感想。
ちえちゃん&YOSHIEさん
YOSHIEさんとちえちゃんのダンスはすごかったなあ。
おんなじ振りなのに全然違って見える。
ちえちゃんは、よく知ってるちえちゃんの踊り方でほっとするし、YOSHIEさんは、人間とは思えない動きをしてくる。骨とか筋肉とか、どこいっちゃった???って。生身の人間があんなふうに動けるなんて。
二人、すっごく格好良かったです。
最終日は見ていないけれど、YOSHIEさんが、あの場面のちえちゃんのダンスを絶賛されていたそうですね。
すごく照明がきついなかで踊っていて、普通踊れないような状況で踊ってたって。
そこで照明を変えるとか立ち位置を変えるということをしないのがちえちゃんらしいなあ。
宝塚で培った根性!!!
さすが!!
ちえちゃん&シュン大先生
この公演の演出、振り付け、出演をこなすシュン大先生。
大先生も最近ではちえちゃんに「黒キューピーおじさん」と呼ばれているようですが(爆笑)
シュン先生がいなければ、宝塚の柚希礼音がここまで大きくなることはなかったかもしれない。
本当に偉大なる大先生だと、ちえちゃんファンはみんなが思っているはず。
そして話に聞く以上に本当にすごい人なんだなって思い知ったのが今回の公演。
昼公演で、REONJACKの振り付け練習に手間取ってしまったことに対し、振り付けをしたシュン先生が謝る場面がありました。
その謝り方がね、すごい演出力、すごいダンス力、すごい演技力で感動!!
ちえちゃんと二人で踊るコミカルなダンスシーンの中に、即席で謝る振りを組み込んだんです。
それがまあ面白く分かりやすくて。
言葉がなくても何を言っているのか伝わるし、場面の雰囲気も壊していない。
パッとああいうことを考えて、お客さんにわかりやすく、面白く魅せてしまう素晴らしさったら。
すごいだけじゃなく、やさしくてあったかくて、素敵。
そしてその場面がね、面白くもすっごく格好良いの。
あの特異なビジュアルであれだけ格好良くなれるっていうこと自体すごすぎる。
恐るべしエンターテイナー。
REONJACKといえば、客席参加型の主題歌ですが、ちえちゃんが「ヘイボーイズ!!」というと男性が、「ヘイガールズ!!」というと女性が、「おー!」とか「いえーい」とか返事をするところがあります。
それがね、練習のときに、真風さんや松風さん、愛月さんといった宝塚宙組のメンズ役たちが「ヘイボーイズ」で反応しなかったためにやり直しをさせられるひとこまがありました。
そりゃ迷うよね。女性だし。
ちえちゃんには「どうみてもボーイズやろ」って突っ込まれてたけど(笑)
さてさて続きは又次回に!!