遂に落ちたか・・・・フランス万歳!!
じゃなくて、しろたえの母親がついに礼真琴さんを認めてくれたのです、バンザイ\(^o^)/
母は私と同じく30年来の星組ファンで、なのに、というか、だから、というか、まこっちゃんのことをあまり好きではなかった。それが今回のショーヴランでやっと、まこっちゃんのことを認めてくれたんです。
それほどまこっちゃんのショーヴランは素晴らしかった。
礼真琴の魅力
母が気づいた礼真琴の魅力。それは、歌唱力ではありませんでした。
ショーヴランの歌は、礼真琴歴代ソングのなかでもとびぬけて素晴らしいと私は思っています。でも歌唱力で惚れるならとっくに惚れていますよね。
それどころか我が母親は、「うますぎるとショーヴランがよけいに嫌な人に見えてしまいそう。」と観劇前には言っていたのです。
普段から、うますぎるとかえって嫌味な感じがしてしまうとか、やっぱり背が低いからだめ、童顔で子供みたいと言っていた母が惹かれたのは、まこっちゃんの演技力でした。
「ちえちゃんのショーヴランは、確かにその時を生きていたけれど深みがなかった。対するまこっちゃんのショーヴランにはいろいろ背負っているものがあるのを感じられた。」
「まこっちゃんのショーヴランには、生い立ちとかこれまでの人生が見える。貧しい産まれだったのが、思いがけずこんな大きなポジションについて気負っている様子だとか、場違いな舞踏会でとまどっている様子、何か悲しみを背負ってる感じがすごく良く出ていて、かわいそうにもみえる、」と。
うんうん。その感覚めっちゃわかる!!!琴ショーヴランには複雑ないろん感情が見え隠れしてますよね。
それにしてもこれはすごい褒め言葉だな。
歌がうまい、踊りが柚希礼音なみ、というのはいつも言われていることで、もはやできて当たり前と思われている礼真琴さん。ここで演技力を認められたらもう本当に怖いものなし!!
足りないのは身長だけ・・・・
いやでも、宝塚を代表する小池修一郎先生だって小柄だし、ショーヴランは小柄だと確か小説に書いてあったから問題ないはず!!・・だけどやっぱり気になるポイントではある。
でも、男役にとって致命的ともいえるこのハンデさえも乗り越えつつあるまこっちゃん。これから更に大きなスターさんになるなあ。
他の感想としては、ピンパーネル団に、夏樹れいと如月連を入れて欲しかったと言っていました(笑)紅5ファンとしてはやっぱりれんれんはあそこにいてほしいですよね~。
さて、私は今週末に2回目の観劇ができそうです。今度は天井桟敷。どんな見え方になるかな。お茶会にもいきますよ。レポ禁止だから書けないのがつらい。楽しかった~とかきれいだった~くらいは書いてもいいのかな?
明日から3連休。みなさんも良い週末をお過ごしください。