スカステで星組生の露出が増えてますね。
東京公演前のわずかな時間もこき使われるジェンヌたち・・・
この二人もだけれど、宝塚ニュースの「どっち?どっち?」には天華えまちゃんも出てたし。
あ、もっと前に撮影してた可能性もあるのか。
「ヤングプラス」は毎回各組若手の紹介をする番組です。
今回取り上げられたのは星組の時代を担う綾鳳華&華鳥礼良のお二人。
15分近く一人で話をする番組で、人となりがよくわかります。
知的な綾鳳華ちゃん
綾鳳華って芸名、すごく華やかですね。彼女の見た目のイメージにぴったり。
壱城さんがピンパーネル団の中で一番頼りにしているというだけあって、頭の良い子ですね。
新人公演で演じたロベスピエールはどういう人物なのか。心情も含めてあやなの説明がすごくわかりやすい。ようやく私にもロベスピエールという人物が見えてきました。
理論的だけれど理屈っぽくない。ふわ~っとしているようですごくしっかりしてる。役についての考え方や視点について聞いていると、お芝居が大好きなのがよく伝わってきます。
にこにこ~って笑っているだけに見えるけれど、冷静で、物事の本質をしっかりつかんでいる人。この学年で10年先を見通して、「外見よりも中身が大切」「歌も踊りも結局最後に一番大切なのは芝居」と、うわべだけじゃなく心からいえる人ってそうそういないんじゃないかな。
「地に足をつけてどんな風にも耐えられるようにがんばりたい!」というコメントからして、根性ありそう。
男役としてのプライドもしっかり持っているし、これからどんな男役に成長するのか、めちゃめちゃ楽しみになってきました!!
インパクト絶大の華鳥礼良ちゃん
この人は一度見たら絶対忘れられない。
早くから貫禄たっぷりの娘役さん。すっごい勢いです。
うわ~~~~~~って猪突猛進しているように見えるけれど、ご本人いわく「最近はもう落ち着いている」らしいです。
彼女をみていると、90年代の星組の歌姫たちを思い出します。あ~、星組だなあって。
齋藤吉正先生の彼女に対するコメントがまた面白くて。「どんな役も華鳥色に役を染めてくれる頼もしい存在。」「娘役は普通白とかピンクから入るのに、彼女の頼もしさで紫や黒とか他の人にはない機会が与えられてる」と。ちょっと違うかもしれないけどだいたいこんな感じ。色で表現するんですね。
本当は「白やピンク」の要素も持っているのにって、結構な殺し文句ですよね。そんなところ見抜かれたら好きになっちゃいそう。
いやいや宝塚でそれはご法度だ!!
彼女も見た目のイメージと違って、意外と自分をしっかり見つめて、良いところも弱いところもちゃんとわかっている人ですね。
「芸術って答えがなさ過ぎてむずかしい」
「凛とした大人のきれいな娘役になりたい」
といった言葉が印象的でした。
「もっとエッジの効いたパフォーマンスを!!」って、そこはもう十分だと思うけれど。
あ~、やっぱり星組から眼が離せない。
こうやってブログを書くようになって、私がいかに星組ファンか、思っていた以上に星組一色だなと感じている今日この頃。これからもず~~~っと星組応援していきますよ!!!