今朝テレビを見ていたら、三島由紀夫の『美しい星』が映画化されるという情報が出ていました。
ここ1年くらいの間に読んだ中で、とびぬけて訳が分からなかった小説。
『春の雪』と同じ著者が書いたとは思えない、ぶっ飛んだ内容のあの小説が映画化されるのか。
古い小説なのに私的になかなかタイムリーだったことにもびっくり。
5月26日から公開だそうです。
さて、宝塚で三島由紀夫といえば、『春の雪』で、三島由紀夫が乗り移ったという生田先生と、主役の清顕を演じた明日海りおさん。
みりおちゃん一番の当たり役(と、私が思っている)清顕、素敵でしたよねえ。
みりおちゃんのあんな役がまた観たい!!と全国のみりおファンが思っているに違いない。
そんなみりおちゃんの来年の主演作が『ポーの一族』と昨日発表がありました。
萩尾望都「ポーの一族」を小池修一郎で舞台化!!!
っていわれてもピンとこない。萩尾望都って『残酷な神が支配する』しか読んだことないな。
『ポーの一族』って聞いたことあるけどどんな話?
キャストがエドガーとアランでポーの一族って、エドガー=アラン=ポーですかい。江戸川乱歩さんも出てきちゃいそうだな。
公演解説
公演の説明が、ストーリーよりも、小池先生が30年以上夢見ていた作品という方に重きを置いているような・・・
あの小池先生がそんなに気合を入れて作品を作ったら・・・・失敗してしまうんじゃないかとちょっと不安だったりもする。
客席の入りは次の月組の評価が影響してきそうですね。
小池作品は音楽や振付を誰が担当するかっていうのも大きな要素ですよね。外国から呼んできちゃったりするのかな。今日生劇場で上演してる『グレート・ギャツビー』の作曲家リチャード・オベラッカーさん出てきそうだなあ。
眠らない男小池修一郎、来年も休まず働き続けるんでしょうね。
で、ミュージカル・ゴシックって?
ゴシックってあいまいな言葉ですよね。イギリスっぽい?なんか石造りで暗ーいイメージがする。
(私の勝手なイメージ)
みりおちゃんが一番素敵に見える、清顕様系のちょっと陰なタイプかな?
うわ!!Wikipediaに、ゴシック・ロマンスってホラーだって書いてある。みりおちゃんでホラー?
っていうかポーの一族ってどんな一族??ヴァンパイア?
あ!小池先生ヴァンパイアとか狼男とか堕天使とか好きですよね。それってポーの一族の影響なのかな。なるほど・なるほど。
原作漫画読んでみる?いや、でも花組は見ないからなあ。誰か買ったら貸してください(笑)
で、結局ミュージカル・ゴシックってなんなんだろう。う~~ん。
ま、いっか。そのうちわかるね。