昨日の続きです。
2018年2月の月組のショーは上田久美子先生の初めてのショー作品。
なにやら不思議なタイトルですけれど、大丈夫かしら?上田先生の名前に傷がつかないことを祈るばかりです。
テント?悪党(ヤツ)?月から?
むむ。全くわからない。
どんなショーになるのだろう。おもちゃ箱ひっくり返したみたいな、色とりどりでいろんなものがでてきてハチャメチャな感じ?
「テント」ってどういう意味????ゲームっぽい要素が強そうですね。
子供向け作品なのか?という声も聞こえてきたけれど、しろたえとしては、これ宇宙人に向けた作品なんじゃないかと。宝塚も客席が埋まらなくなってきて、新規顧客開拓に宇宙に乗り出すのかと思った次第なのですが・・・。
いや、それは冗談にしても(当たり前か)その位私には理解できない内容だということ。
すっごい大当たりするかもしれないし、大コケするかもしれない。ハラハラドキドキの初日となりそう。
これが齊藤先生とか稲葉先生が演出するというならまだしも、上田久美子先生でしょ。毛色が違いすぎますよね。
地球の首都は宝塚市!
TAKARAZUKA-CITYが地球の首都になるとか面白い!世界規模、いや宇宙規模のショーに見えて、舞台となるのはちっぽけな宝塚市(笑)
徳川埋蔵金のような「惑星予算」はビッグシアターバンクという名の宝塚大劇場のどこかに眠っている。
ということで、こんなショーはいかがでしょう?
妄想劇場
淡いパステルグリーンに彩られた舞台。上田先生お得意の美しい色づかい。人々が幸せにのんびりすごしている。
そこに!!
ドーンという大音量とともに現れたバッディと悪党たち。
逃げ惑う人々。
地球警察がやってきて、禁煙をはじめとする地球ルールを説明する。
最初は話に耳を傾けていた悪党たち。次第にがんじがらめのルールに嫌気がさして、ついには怒り出す。そして、手下たちと一緒に、このつまらない国を面白くするためのいたずらを考え出す。
翻弄される地球人。暴れまくるバッディ。
お宝を求めて宝塚大劇場の舞台裏をさまようバッディたちを映像を使って見せる(本当に初公開の大劇場の舞台裏を使用)、なんて演出も。
やがてバッディたちに対抗すべく立ち上がった地球人たちが劇場のあちこちにトラップを仕掛けていく。いろんなキャラクターが登場し、面白おかしく悪党たちを翻弄。
最終的には万能女捜査官グッディの手によって骨抜きにされた悪党たち。地球に根を下ろし、TAKARAZUKA-CITYで幸せに暮らすようになります。
気がつけば、パステルグリーン一色だった地球は七色に輝いていたのでした。
チャンチャン。
こんな感じでいかがでしょう(笑)
あ~、頭おかしくなってきた(T_T)