宝塚歌劇 星組

『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』あら?七海ひろきさんが素敵にみえる日がきた!

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あら?と言ったら失礼か。
いや、七海さんにいまいち興味がなくて、1.3倍速で見ていた私がひき込まれたんだから。すごいことですよ、これは。(←何様??)

竹中半兵衛という人

竹中半兵衛といえば、まず大河ドラマ『黒田官兵衛』の谷原章介さんが思い浮かびます。
頭が良くて、いつも穏やかに笑っていて、周りのことがとてもよく見えている人。
七海さんに似合うかもしれない。と、思っていました。

大当たりでしたね。

七海さんって心は熱い人だと聞くけれど、舞台をみていると70%くらいしか力を出してないみたいにみえるんですよね。飄々としているというのか。彼女の演技がそういうスタイルなんだろうけれど、がむしゃらに熱いのが売りの星組の中に混じるとどうしてもその持ち味が浮いてしまう。色んな人がいて、いろんな演技があるのは当然の事だけれど、空気感が一人違いすぎてなじまないんですよね。

それが私が七海ひろきさんに感じる違和感。

『燃ゆる風 -軍師・竹中半兵衛-』も、映像を見始めた最初のころはなかなか入り込めなくて・・・。それが意外にもだんだん引き込まれていったんです。

竹中半兵衛という人が人として魅力的だからというのもあるけれど、その人柄が七海さんにぴったりだったんです。
良い演技してますよね。それに美しい。さわやかで透明感がある。

いつもクールな七海さんが、そのクールさの中に人としてのあたたかさに溢れている素敵な役に出会いましたよね。

殺されたはずだった黒田官兵衛の息子松寿をかくまっていたエピソードとか、妻を母と知らせずに濃姫に会わせるエピソードとか、にくいなあ。生きているうちに色々なものを解決する道筋を全てつけていて、死後にしみじみその偉大さが伝わってくる。

竹中半兵衛、いい男すぎ!!

その他のキャストについて

ヒロイン竹中半兵衛の妻を演じたのは、この公演が星組最後だった真彩希帆ちゃん。
折角のヒロインなのに、折角の希帆ちゃんなのにおとなしい役で出番が少ないなあと思ったら、物語としては重要なポイントを握る役回りでしたね。
雪組栄転は喜ぶべきだけれど、やっぱり残念だなあ。

織田信長は麻央侑希さん。やっぱりまお君やわあ。
まおのまおである味がなぜか信長にマッチしてる。容姿は美しく見栄えは抜群。鋭く見える反面やっぱりまおはまおなのがいい!!オーラは抜群。

秀吉夫妻の悠真倫さん、万里柚美さん。コミカルでかわいい。

黒田官兵衛の天寿光希さん。珍しく男臭い役。後半の毛むくじゃら・・・誰かと思った。出番が少なくてちょっと残念。

濃姫の音波みのりさんはさすがに美しい。大人になりましたよね。可愛い娘役から一つ上の段階に進んで、新境地を開拓していっているように感じます。

信長の息子織田信忠は紫藤りゅう君。かわいいながらもしっかり者を好演。

明智光秀の音咲いつき君はやっぱりえー声。

天華えまちゃんは、半兵衛につき従う幼馴染の橋村三郎太。外見に似合わず豪快な演技が彼女の持ち味かしら?まだつかみどころがないです。星組に生まれた新しいキャラクターという感じがします。

松寿の天彩峰里ちゃん。男の子役専門職人みたいになってきてるけど・・・ソロもあって立派に大役を演じてました。

作品について

半兵衛の妻が信長の娘とはまたぶっ飛んだ設定で驚きました。
こういう自由な発想ができるのは時代物の面白いところかな。

歴史上の人物いっぱい出てくるし、大河ドラマの『黒田官兵衛』全話見ているので、知っている人ばかり、知っているエピソードいっぱい!!と歴女的ツボにはまること、はまること。

でも・・・皆がいくさのない世の中を求めているのに、戦いが終わらない。哀しいですね。

2時間30分で歴史がわかる!主題歌が頭に残りやすくてすぐに歌える。良い作品です。

日本物っていいな。心に沁みます。あー、私って日本人だなって感じる。

『命の使い道』、私も考えてみよう。

それにしても、七海さんを素敵と感じる日がやってくるなんて、思いもよらなかったな。

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