えー、母と母の友人から聞いた阿弖流為の感想を、そのまま書いてみます。
事前に原作の『火怨』を読んで、観劇にのぞんだ二人。
1幕終了時点
これは、原作本読んでないと全然わからないね~。
2幕終了後
原作読まないで観たほうがよかったなあ。
つまりどういうこと?
一幕終了時点では、これは原作読んでない人はついていくのが大変だなあと思ったけれど、最後まで観たら、原作の醍醐味、特に母礼が立てた作戦が次々うまくいくという流れが全然描かれていなかったという不満が残ったんだそうです。2時間という短い時間の舞台だから端折られるのは仕方ないとはいえ、ちょっとどうでもいいようなエピソードが描かれているところに納得がいかなかったもよう。
他にはこんなコメントがありました
・劇場が狭くて、ダンスの振り付けがみんな同じように見える
・瀬央っちが良かった。存在感があった!でも歌が・・・
・有沙ちゃん、こんなに歌える人だったとは。雪組ではこんなに歌う機会がなかったから、ここまでとは思わなかった。
・壱城さん。良いおじさん役。『イーハトーヴ夢』で久城彬さんが演じていた宮沢賢治のお父さんのような役どころ。
・ひろ香さん やっぱりよかったわ~
・飛良手の役が大きすぎる。母礼の役が小さすぎる。やっぱりこの話は母礼が良くてなんぼやろう!!
・原作では蝦夷ひとりひとりのキャラがすごく個性的でたっているのに、そこがあまり見えない。
・桓武天皇誰?どいちゃん(鶴美舞夕さん)みたい。
・まこっちゃんがありさちゃんをリフトするところ、リフトはすごかったけれど、降ろし方がだめ!
(麻路さきファンの意見です。まりこちゃんは最後の最後、おろすところに愛が見えた)
あれ?礼真琴さんの感想は??
え?良かったよ。
って、それだけか~~~~~~~。
まこっちゃんは良くて当たり前・できて当たり前って思われてしまうんですよね。
「あの何もできなかった子がこんなにも成長して(涙)」とはならないところがこっちゃんのつらいところ。
さて、私の観劇までいよいよあと2日!!