阪急友の会招待コースの貸切公演について、観劇までの流れをまとめてみました。
阪急友の会招待コースとは
阪急友の会招待コースというのは、阪急百貨店で毎月5,000円を1年間積み立てるものです。
特典としては、年3回の観劇等の無料招待と1年後満期になった時点で6万円分の阪急百貨店の商品券をもらえること。
といっても、今から入会すると、商品券ではなく会員証にチャージされることになり、色々制約があって場合によっては損をすることも。
それについては別ブログに書いています。(一番下にリンクがあります)
ご興味のある方はどうぞ。
募集~当選まで
まずはこんな冊子が送られてきます。
この中から見たい公演のチケットを探します。
締め切りや応募方法は作品によって異なるので、しっかり案内を読んでください。
ちなみに先着順のものについては、受付開始日に朝から並んだりと結構な労力がかかります。
が、公演によっては一週間経ってもチケットが残っていることも。
最近は全体的にかなりとりづらくなっているという印象があります。
抽選の場合は、はがきに希望を記入して郵送(切手必要)または阪急友の会のカウンターに持参します。
宝塚歌劇の貸切公演の場合は、当選者にのみはがきが届きます。
落選の通知が来ないので、郵便事故があったらどうしようかと気になる場合は、友の会のカウンターにいけば、調べてくれますよ。
私も一度調べていただいたことがありますが、カウンターの方の対応から察するに、問い合わせる人はあまりいなさそうです。
届いたはがきがこれ。
はがきが届いたら、引き換え期間の間に、阪急友の会のカウンターに行って、引換券をもらいます。
このひと手間が面倒。
この間に引き換えをしなかった場合は、権利が消えてしまいます。
ちなみに、「やっぱりいらない」と、流した場合は、次回以降の当選確率が下がるとカウンターの方に言われました。
だから、落選かどうかをカウンターに聞きにいったんですよね~。
そしてカウンターでいただいたのがこれ。
私の場合は会員証が1枚で、引き換えられる座席券も1枚なので、この用紙になります。
会員証が複数枚あったり、ご家族ご友人と並びの席を希望する場合は申し込み時にその旨記載をしておけば、確か3枚まで並びでとれます。
当日の流れ
そして公演当日。
劇場入り口に行くと、まずサバキがいっぱい。
無料チケットだから、引き換えた後に売るんですね。チケット代分もうかるという寸法。
なぜ取り締まらない?
迷惑防止条例とかなんとかっていうのがあるんですよね。
全部全部を取り締まることはできないのはわかるけれど、劇団の取り締まりは不平等でいや!
ファンクラブには甘いし。
と、それはさておき。
引き換えはロビーです。
引き換え時間が早く、でも当然ながら開演30分前までは劇場に入れないので、ロビーすんごい人。
人いっぱいね~~~って、グラパンみたい言いたくなるのをこらえていざ抽選へ。
私が並ぶのはここです。
ここで、友の会のカウンターでいただいた引換券と会員証を提示します。
会員証を忘れたらどうしようかとどきどき。
自分が観るときはいいけれど、今後家族が観るときに、会員証を渡しづらくなります。
なぜならそのカードに最大6万円のチャージがされているから。
落とされたらどうしよう、落としたらどうしよう。お互い心臓に悪い。
いやあねえ。
ちなみに宝塚大劇場の抽選というのは、いつも同じスタイルで、チケット封筒が並んでいるボックスから1つ引く形になります。
そうしてようやく手にしたチケットがこれ!!
24列41番!ん~~~、一応S席・一応センターブロック。
微妙だけれど1階A席じゃないだけ良かったとしよう。
通路横だから出入り楽チンだったしね。
貸切公演で印象的だったのは、お弁当持参してる人の率がかなり高いこと。
みんな阪急で買ってきたのかな?商品券使ったのかな?
ビニール袋持ってる人いっぱい。
いつもとちょっと違う。
そして開演5分前。
組長さんが幕前に出てこられて、2分程度の簡単なご挨拶の後開演!!
『All for One』
長き手続きの末、ようやく観劇!!
ちなみに、終演後のご挨拶はなし。
貸切公演のチケット当選率は、ネットで検索した情報によるとおおむね2回に1回だそうです。
ということは私は次は当たらない~~~。
以上、阪急友の会招待コース貸切公演レポートでした。