宝塚歌劇 月組

『All for One』ってシェイクスピアが下敷きになっていたのね

投稿日:2017年8月17日 更新日:

そういわれてみれば、確かにそうだ。

千秋楽の日に始めて月組公演を見た母が、翌朝の宝塚ニュースを見てひとこと。
「小池先生って本当にシェイクスピア好きだよね~」

え?

どういうこと??

「劇中劇で真実を伝える手法って『ハムレット』でしょ」

あ~、なるほど!

たしかに。

小池先生、その昔大コケしてしまったハムレットの現代版『ベイ・シティ・ブルース』という舞台の演出されてましたね。
その時のリベンジ???

そういえば、『ロミオとジュリエット』に『PUCK』にと、シェイクスピア作品やってますね。

ハムレットかあ。

それともうひとつ、双子の生き別れの話もある。
シェイクスピアで双子の話というと『間違いの喜劇』が思い浮かぶけれど、それとはちょっと違う。
そうじゃなくて、大和悠河さんがやってたやつ!!

なんだっけ??

と調べてみたら『十二夜』でした。シェイクスピアのコメディ作品。

双子の兄弟が生き別れて、女の子のほうが男装する話!
『三銃士』というテーマに眼を奪われて、全く気づいてなかったわ。

なるほどなあ。

もしかしたらシェイクスピアに造詣の深い人がこの舞台を見たら、他にも細かいところでシェイクスピアの技法を取り入れたものがあるのかも?

あ~、だから演出助手に生田大和先生(『Shakespeare 』の演出家)、専科から沙央くらまさんの出演(沙央はシェイクスピアの漢字表記)なんだ!

ほほぅ。

と、勝手にこじつけ、勝手に納得。

宝塚に限らず、小池修一郎先生限らず、演劇の世界ではシェイクスピアは基本ですもんね。

そういわれたらもう一回みてみたくなったな。といってもそのために東京までいくつもりもないし、千秋楽のライブビューイングももったいないしなあ。

もうちょい早く教えて欲しかった・・。

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