今回の宙組公演を見ながら、これからの宙組のことを色々考えていました。
真風さんがトップになって、二番手に花組から芹香斗亜さんがきて、その下はこれまでどおり。
な~んてことがある筈がなく、トップが替わると同時に組の体制が変わっていきますよね。
真風さんが退団した後、その次の宙組トップは桜木みなとさん。かな?
弱いけどなあ。
誰も組替えしてこないと仮定した場合、次期トップは桜木みなとさんだと思います。
芹香さんも愛月さんも、どちらもトップになることはない。まずは愛月さんが徐々にセンターから外れていくでしょう。劇団はどうやって落としていくかなあ。七海さんみたいに組替?それとも退団?ラスプーチンの功績を認められて専科とか(笑)
もしくは次期トップ就任と同時に、芹香さんと愛月さんを馬車の両輪のごとく真風さんの左右に配置して、いきなり桜木みなとさんが2番手とか?
いやいやいくら何でも芹香さんをいきなり脇にすることはできないだろうから、やっぱり愛月さんから順々にかな。
芹香さんもいずれはトップにならずに退団か、専科への異動が待っているのかな。
なんにせよ、95期の中で一歩出遅れているずんちゃんを早いこと3番手・2番手にしてあげないと先がなくなる。
ここで一気にあげていかなきゃ。ずんちゃんもまだまだ安定の地位とはいえないから、ここががんばり時。
一人っ子政策的に早い段階でスター候補生を絞ってその人にばかり機会を与える、という昔のやり方が批判されるようになって、現在みたいに多くの下級生に機会が与えられるのは良いことだと思う反面、ザ・スター!という人材が育たなくなった理由もそこにあるような気がする。
そこそこスターの大量生産は不幸を招く場合もあるし、またちょっと劇団は新しい育成戦略を考えたほうが良いのでは?とか余計なお世話だと思うけど思ってしまう。
いやそれよりも、スター不足の原因ってつきつめていけば5組制にあるんじゃないかと。
組増やして、地方公演増やして、ジェンヌを馬車馬のごとく働かせる!じゃなくて、もうちょっとゆとりがあったほうが良いんじゃないのかなあ。
次の宙組は、作品云々というよりは、劇団の戦略でどうコマを動かしていくのかを見届けるのを楽しみにしようかしら。
あ、そういえば書くのをすっかり忘れていましたが、今回の公演で1幕の指揮をしている佐々田先生。2回公演の日の6時前に花の道を歩いているのを見かけました。指揮者って、出番終わったら帰っちゃうんですね。
ちょっと面白い。
さてさて宙組シリーズはこれで一段落。明日は何を書こうかしら。