2回目観劇の感想です。
先週よりさらによくなってました。
先週感じた違和感が全部解消されてる。生田先生ブックづか見てくれたのかと思ったわ(笑)
2回目の観劇で、先週気づかなかったいろんなことに気づいて、生田先生すごい!!って思いました。
改善ポイント
マリー=アンヌ
まず真彩希帆ちゃんのメイク。顔に血が通った。
うん、やっぱりこっちの方がいい。きっとそういう意見が多かったんでしょうね。
あとは髪型だな。もうちょい若々しくてもいいのにな。
希帆ちゃんのマリー=アンヌの描かれ方についても、納得できました。
ロベスピエールを愛しているのも、殺したいのも、どちらも真実の気持ちなんですよね。
二つの感情の間で揺れてる。
いや、ゆれる必要なんかなくて、その時々に湧いてくる感情に素直に生きてるんだわ。
前回はこのあたりちょっと描き足りないなと思ったけれど、演技力なのかな?セリフが変わったのかな?今回はマリー=アンヌの気持ちがすごく腑に落ちました。
私の好きな場面、ロベスピエールとマリー=アンヌが別々の場所で歌っていて、希帆ちゃんが「愛する人を殺すことなんてできないわ」ってなんかそんな感じの歌詞で歌い上げるところ。
あの曲いいですよね。音楽も素敵だし、2人の気持ちが一番強く出ていて、一気に引きこまれます。
サン=ジュスト
あーさの存在感が際立ってきて、美しさ激増してました。
私の理想のサン=ジュスト像に近づいた!!
あのピアス、先週はあれじゃなかったはず。すごく目立っていて、サン=ジュストという人物を象徴する演出になってる。
めっちゃあーさらしいし、サン=ジュストらしい。
今回最後列で観劇したためか、大勢の中にいてもあーさが光っているのがよくわかりました。
3人の友情
2回目の観劇で私も落ち着いて観られたのかな。ダントン、ロベスピエール、デムーランの友情がわかりやすく伝わってきました。
これ結構重要。
圧倒的歌唱力
あらためて、トップコンビの歌唱力の素晴らしさに感動。
感情が音楽に乗って、だいもんの歌にすごい説得力がある。
逆に歌がなかったらこの人はどういう表現をするんだろう。
様々な視点
よく見るとこの脚本、ものすごく綿密に作られてる気がしてきました。
ロベスピエール、マリー=アンヌだけじゃなく、いろんな視点で、人の心が繊細に描かれていますね。
革命の時代を生きる女性たちの視点、ロベスピエールの人柄の核心にふれてくるダントンの視点、革命家たちの視点。
「革命」がいろんな角度から見えるのが面白い。
そしてなによりも心。生田先生、人の心が読めるんかな?って思うくらい細やかに描かれてる。
生田先生、大好きだぞ~~~~~~~!!
あ~~~~~何度でも観たい・毎週通いつめたい!!!ず~~~~っとこの空気に浸っていたい。