宝塚歌劇 雪組

雪組『ドン・ジュアン』聴かせるねぇ

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フランス産だけどカナダで初演されたミュージカル『ドン・ジュアン』。
去年の宝塚ニュースで舞台映像を見て以来気になっていました。ようやくスカステで全編放送。
私が雪組に興味を持つのと同じタイミングとは、なかなかやるやん、スカステさん(笑)


とりあえず、歌が難しい。

いかにもせりふの延長に歌があるという感じで、歌歌してない。(意味わかるかな?)
言葉を話してるうちにリズムがついた、みたいな。正しいミュージカルの形(笑)

これは難しい。

聞いているほうは全然覚えられない。なのに耳に心地よく聴かせる。
望海風斗だいもん氏の歌唱力があるからこそですね。

ドンジュアンって、『ダルレークの恋』のラッチマンみたい。
貴族の息子で、遊び人。いろいろ悪いことをしてる問題児。

いや、ラッチマンよりだいぶ悪そうだな。
プロローグの歌で、ドンジュアンは悪魔ってさんざん言われていて、いったいどんだけ悪いやつが出てくるんだろう??って怖くなりました。
でも、だいもんって眼がかわいいんですよね。
悪い笑顔作ってもかわいらしくなっちゃう。

一箇所だけ、すごい怖い顔したところがあったけれど、それ以外は悪い人には見えなかったなあ。
まして恋をしてからは別人みたいに柔らかくなるし。

恋をして男性がこんなに変わることってあるのかなあ。

しろたえの最近イチオシ彩風咲奈ちゃんは、見た目はダントンっぽいけどすごく良い人の役。
だけど~、この役はいまいちだわ。包容力が足りない。なんかいい人に見えないんだよね。
愛のためだけに生きたいって歌ってたけど、そうはみえん。

この一年、謎の?ネモ船長なんかを経験して大きく内面が成長したのかしら?

ヒロインは彩みちるさん?
っていうかこの作品、ヒロインはいないのかな?
彼女は雰囲気がとってもよかったです。女彫刻家の姿が格好良く、似合ってました。
まだいろいろ物足りないけれど、包み込むような優しい笑顔が印象的でした。

もう一人のヒロイン?有沙瞳ちゃんは役の力強さも、歌唱力も格別。
うまい!!
雪組時代はよく使われていてもど真ん中ヒロインな役どころじゃなかったんですよね。星組に来て路線変更してるけど、どっちかっていうとやっぱり個性的で強い女性が合ってる気がする。
有沙ちゃん、星組ではまだ実力発揮できてないな。

影の主役「亡霊」の香綾しずるさん。こわかった~。あのメイク、誰かわかんない。
そして亡霊さん、ドンジュアンを呪っているのか、いい人なのか、よくわかんない。

ラファエルの永久輝せあさんはおいしい役ですね。綺麗。笑顔がかわいい。
ただ、性格が悪い(笑)結婚したら女は家庭に入れ!!はこの作品の時代設定がわからないけれど、まあ昔の考えとしてはありえる。
けど、カッとなって相手をきつく睨みつける眼が暴力的で嫌な感じ。綺麗だったけど。

煌羽レオさんのアンダルシアの美女が本当に美女だった。美しい。男役の時はギラギラいかつい感じなのに、変わるもんですね。
あの生腹が素敵!!

英真なおきさんも良い役者さんになりましたよね。
真っ赤な髪でベルリンの壁界隈で遊んでた不良少年だったのに(笑)

生田先生演出だけあって、全体的に「ひかりふる路」と似ていますね。
特にラスト。ドンジュアンとロベスピエールは同じことを思って消えていくのか!!!

結局たいしたストーリーではないけれど、音楽の力に騙されるというか引きこまれるというか、だいもんの歌唱力が全て!!!な作品でした。

フィナーレがないのが残念。ショーの咲ちゃんをみたかったな。

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