『ひかりふる路』『スーパーボイジャー』ラスト観劇してきました。
あ~、もう観れないのか。もっと観ておくべきだった。
DVD買っちゃいそうだけど、来週有給とっちゃいそうだけど我慢我慢。
なんだろう?今日はまた違う印象。真彩希帆マリーアンヌちゃんの最初のところ、見るたびに違うように見える。
せりふがかわったのか演技がかわったのか、私の視点が毎回違うのか。とにかく新鮮。
望海風斗だいもんのロベスピエールもどんどん熱が入ってきてる。
なのに、彩風咲奈さきちゃんダントンの包容力がちょっと減った気がする。
周りがパワーアップしてるせいかな。やっぱ1回目のインパクトが強かったのかも。
朝美絢アーサのサン=ジュスト君も美が冴えてた!
後半のロベスピエールとダントンの、「言ってほしいのに言ってくれない」「言ってほしいことはわかっているけれど、言うわけにはいかない」みたいな、お互いの気持ちは理解しているけれど進むべき方向が違って、己を偽ることはできない!みたいな男と男のやり取りとかほんと、いいですよね。
そしてそんなときもただロベスピエールだけをみつめているサン=ジュスト。
あ~、もっといろいろ書きたいのに気持ちをうまく表現できないのがもどかしい!!
今日は前の端の方の席でした。
なんかね、音楽と歌の音のバランスが悪い。そこに気持ち悪さを感じて、ちょっと入り込みづらかった。音響って難しいですね。どこの席でも均等にというわけにはいかないもんなあ。
おかげで一歩引いて客観的に見れたのかもしれないけれど、改めて、ダントンって出番多いしいい役だなって思いました。戦争の場面のあたり、ダントンが主役に見えてきた。
ええ男やわ(笑)
「声が大きいだけ」じゃなくて、実は一番冷静に革命全体を見ていて、ほんといいやつ!!ほれるぜ。
ロベスピエールはあんなだし、サン=ジュストもあんなだし(笑)ダントンが一番良い男!
『ひかりふる路』の最後の感想これかよって?(笑)
作品としてはかなり賛否両論分かれるみたいですね。私みたいに「めっちゃいい!!」という人、「こんなの雪組じゃない!!」と戸惑う人、「フランス革命物はもう観たくない!!」と飽きちゃった人。ひとつの作品でも観る人によって全然違う感想がでてきて面白い。
今日なんて知り合いに「あんなつまらん芝居観たい人いるんやなあ」って言われてびっくり。
そして『スーパーボイジャー』。
あまり好きなショーではなかったけれど、今日は良かった!!
エネルギーが違う。
ちょっと星組とか月組観てるみたい。
前にも書いたけれど、今回の公演、芝居もショーも星組ファンが好きそうなんですよね。
今日はより強く感じました。
だいもんもきほちゃんも以前とはノリが違う。
だいもんは随分思い切りよく弾けてるなあって感じたし、きほちゃんは、最初の頃は借りてきた猫みたいだったのが、いまやノリノリ。ビギンザビギン好きだわ!!かわいい!!
あーさは生まれ持った?パワフルさがより増して、元気良くて気持ちいい!!あの美しいお顔でオラオラしてるのがいいね!!
そして何よりは、やっぱりさきちゃん!!
今日はいつもより綺麗でキラキラしてた。
この人は二番手で輝く人だったんだなあ。
ララランド大好き。ハツラツと踊っていてかわいいし観ているのが楽しい。
他の場面もとにかく、あの足の長さと細さに眼がいく。すばらしいスタイル。
もう一度ショーのさきちゃんをじっくり観賞したかったなあ。
終演後、私バレエのレッスンを受けに行ったんですが、今日は「私は彩風咲奈」って思いながら踊ったらとっても楽しかったです。
どうしよう。ほんとに星組を捨てて雪組ファンになってしまいそうだ。
いや、私が浮気をしたんじゃなくて、雪組が星組っぽくなったんじゃない?って気がしてるんですけれどどうでしょう?
今年の観劇はこれで終わり(の予定)です。いやあ最後にこんな作品出てくるとは思いもよらなかったな。
さて、残りの21日間はスカステを楽しむとしましょうか。