東京宝塚劇場って導線悪いですね。
トイレの入口と出口が同じだ!!宝塚の専用劇場とは思えない効率の悪さにびっくり。
慣れない劇場で、幕間休憩はトイレだけで終わってしまった。
スッパインジャー食べたかったのにな。聞くところによるとめちゃめちゃすっぱいらしいですが・・
さて、昨日書いた『ひかりふる路』に続いて、ショーの感想です。
スーパーボイジャー
正直、ショーはNHKの放送もあったし、立ち見だし、もういいかな~と思いながらも折角なんで観劇。(隣で立っていた方は、ショーが始まったときにはいなくなっていました)
幕開きの真彩希帆ちゃんのソロ。声が出ない!!
一瞬「あっ!!」って表情をしたものの。そのあとは始終笑顔。
不思議なことに高音全部が出ないわけではなく、中詰めのビギンザビギンも、デュエットダンスの悲愴も、高音部分綺麗に出てたんですよね。
この状況で一公演乗り切るのは非常に危険なんじゃないか、この先の舞台生活に影響がでないかと心配ですが、舞台上のきほちゃんが笑顔でいてくれていることになんとなく救われた気分になりました。
今回の公演の私的一番のツボは指揮者の西野淳先生。
彩凪翔さんの「腰グイグイ」のところで、銀橋のセンターにいる彩凪さんをオペラで見ていたら、その後ろにいる西野先生が、一緒に「グイグイ」って動いてたんです!!西野先生に眼が釘付けになっちゃった(笑)
おもしろい!!
そしてトップコンビが銀橋を歌い渡る第九。あそこ衣装も雰囲気もかわいくて好き。二人手を繋いで、ほのぼのしてるのがいいですよね。
オーシャンの場面(ララランド風のところ)では、さきちゃんが一つジャンプを飛ばしてました。3人で横に足を広げて飛ぶところ、好きだったのになあ。どうしちゃったのかしら?あの黄色のジャケット、肩パッドが大きすぎるのか、ぶかぶかにみえるんですけど、東京でもかわってませんでしたね。
中詰めではゴールド衣装のだいもんが、何度も何度も「ソー」「ソー」と掛け声。
おかしな掛け声だなあ。それに何度もしつこすぎる!!謎の演出変更って思っていたら最後の暴風雪のところで彩凪さんが「シャルウィダンス?」と言ったので、そこではじめて「壮さん」が来ていることに気づきました。立ち見だと見えないどころかざわめく雰囲気も感じられなかった。
大階段の白燕尾はますます磨きがかかり、綺麗に揃ってました。
これで『ひかりふる路』『スーパーボイジャー』は見納め。
お披露目公演がこんなにヒットしてしまったら、このトップコンビあとが大変ですね。
でも期待に十分答えてくれそうなコンビなので、これからが本当に楽しみです。
【LINK】
・雪組『ひかりふる路』当日券|東京へ行ってきました!