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小林一三記念館と雅俗山荘のランチ

投稿日:2018年2月24日 更新日:

本日は池田市観光協会の「いけだ観光回遊ツアー」というのに参加してきました。

内容は、小林一三記念館のガイドツアーと小林一三邸跡のレストラン雅俗山荘のランチで3500円。

いつでもいけるところはなかなか行かないもので、今回小林一三記念館に初めて入りました。
近いのにね。

まず最初は見学から。
案内してくださった学芸員さん、個性的で素敵なおじ様。
最近どこかでお見かけした記憶があるんだけれど・・・

と思ったら、ブラタモリに出演されていた方でした。スカイステージでも見かけたことがあるのかもなあ。

記念館に入るとまず中央に、ボルサリーノとステッキが。小林一三先生を象徴するモノたちですね。
(ボルサリーノって、この前の雪組公演でも使っていた「アンダルシアに憧れて」の歌詞でしか知らなかったんですけれど、イタリアの帽子メーカーなんですね。今日はじめて知りました。)

記念館は、内装の壁が阪急電車の壁と同じ柄になっていて、なかなか面白い。
学芸員さんのお話は、長い宝塚ファン暦の間にどこかで聞いて、だいたい知っていることばかりだけれど、知ってることを改めて人から聞く知識の再確認って結構楽しいんですよね。「そうそう、そうだよね。私それ知ってる~♪」って。

今の阪急百貨店の横の広い通路が昔は梅田駅だったとか、有馬まで電車を通す計画はあったけれど、そうすると有馬温泉に行く人が泊まりじゃなくて日帰りで温泉を楽しむようになって困ると言われて断念したとか、東宝って「東京宝塚」の略なんですよ!とか、住宅ローンの話とかいろいろね。

改めて私の人生阪急グループなしには語れないって思いました。小林一三先生の手のひらの中で生きているような気がしてきた。

そうそう、今放送している『越路吹雪物語』にも出てきた『モルガンお雪』の資料も展示されていましたよ。

そして雅俗山荘でのランチ。

これは4200円のランチですね。これにパンとコーヒーがつきます。
ツアーで安く食べられてお得!!
といいたいけれど、これで4200円?
団体だからスープのコンソメが冷めていたのは仕方ないのかもしれないけれどちょっと残念。
メインのさわらはおいしかったけれどちっちゃすぎ。
デザートのアップルパイは生地から手作りということで、できたてです!!って持ってきたけれどこれも熱くない。
何より量も品数も、イマドキこれが4200円はありえない感じ。
おなかいっぱいにならない。
2000円か、高めで2500円ってとこか。

半分は雰囲気代ですね。

場所の雰囲気はいいし、お給仕してくれるスタッフのおじさまの身のこなしは超一流。
きっと阪急系列のどこかで長年勤めてこられた方々なんだろうなあ。
料理長もインターナショナルの料理長をされていた方だし。


こちら小林一三先生が愛用していたバカラ。大政奉還後くらいの時代のものだそうですよ。
他にも2年前に見つかったという非公開のクイーンビクトリアのカトラリーセットなども見せていただきました。

食後、建物の二階の展示を見に行くと、映像でコレクションを紹介しているコーナーがあって、出演していたのは壇れいさんでした。
これもまた関係者でまわしてるな~。

あらゆる分野に小林一三先生の血が流れているから、関係各所で必要な人材が見つかるんでしょうね。

学生時代、阪急系列に就職したい!なんて考えたことなかったなあ。

お料理はちょっと残念だったけれど、全体的には満足な時間を過ごせました。

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