今日3月9日はちえちゃんこと柚希礼音さんの宝塚大劇場サヨナラ記念日。明日3月10日は紅のゆずるちゃんの大劇場トップお披露目記念日ですよ~。
さて、スカステ『ときめきの原点』、愛月ひかるさん&真彩希帆さんと、ゲストに元星組娘役トップスター白城あやかさんの登場!!
4児のママでがんばるあやかちゃん、現役ジェンヌさんたちの憧れの的のようです。
真彩希帆ちゃんの声がやっぱりかすれてる。これ、東京公演中に撮影されたものですね。
愛ちゃんは『不滅の棘』の公演時期かな?
元々男役志望だったというきほちゃんに娘役の道を選ばせたのは、宝塚音楽学校のわたなべ先生こと、元星組トップスター紫苑ゆうさんのひとことがきっかけでした。
「私の相手役の白城あやかの『うたかたの恋』を観ろ!」というアドバイスはいかにもしめさんらしい。
変わらないなあ。自慢の相手役さんですね。
そうして白城あやかさんのマリーを観たきほちゃんは、無事娘役になる決心をしたそうです。
自分の相手役を自信を持って人に紹介できるっていいな。
ところで、番組で映っていた『うたかたの恋』の映像は、麻路さきさんのルドルフだったので、私はこっそり心の中で喜んでしまいました。やった~!まりこちゃんだ!!って。
それに今まではあやかちゃんはどちらかというと上級生であり最初の相手役さんでもある紫苑ゆうさんを立てていたけれど、今回の番組の中では常に「紫苑さん・麻路さん」と2人並列に読んでくれていたのも嬉しかったです。
しめさんといえば、音楽学校生たちの間では、誰がしめさんが通る時にドアを開けるのか奪い合いになるのだとか。王子様健在。
男役愛月ひかるさんに「相手役さんに微笑んでほしかったら、その2倍微笑んであげなさい」というアドバイスをされたそうですよ。
素敵です。
昔のトップさんはそうやって相手役さんを心から大切にしてたよなあ。
特に星組は、組を挙げてトップ娘役さんを姫と崇めてましたよね。
最近の男役トップさんは、相手役さんを真綿にくるむように大事に大事にするのではなく、対等に並び立てるようにハッパをかけて鍛えてる感じですよね。
それはそれで今の時代らしいけれど、娘役さんばかりが相手役さんにスキスキオーラを送るのではなく、男役さんから娘役さんへの深い愛がもっと見えたほうが嬉しいんだけどな。
あやか姫時代の星組はどちらかというと、自由に振舞う女役を男役があたたかく見守っていた時代だったかも。それもあやかちゃんが自立した娘役さんだったからこそですね。
みんなの憧れ白城あやかさん。可憐な役も妖艶な役も大人の女性も、何でも演じわけられる素敵な娘役さんでしたよ。
きほちゃんもそんな娘役さんに成長してくれるかな。
若くしてトップ娘役の座に着いた分苦労も多いだろうけれど、少しでも長く宝塚にいて、あやかちゃんのような大輪の花を咲かせて欲しい。
しろたえはほんっとうに、きほちゃんに期待をしているんです!!