宝塚歌劇 月組

月組宇月 颯さんの『MOONSKIP』

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月組宇月颯さん主演のミュージック・パフォーマンス『MOONSKIP』。
おしゃれですね。

最近こういうスーツや燕尾のおしゃれショーで格好良いのってあんまりないかも。
さすがは宝塚のフレッド・アステア。

特に古きよきアメリカのミュージカルのコーナーが良かった。
大浦みずきさんトップ時代の花組を思い出しますね。

雪組で歌われたばかりの「ビギン・ザ・ビギン」。
とってもしぶい大人のアレンジで、同じ曲とは思えず。
麻路さきさんが歌っていた頃と同じ歌詞だったので、「ビギン・ザ・ビギン」と分かったけれど、違う歌詞だったら私気がつかなかったかも。

フレッド・アステアのダンスシーンの再現もありました。

そして、古きよきではないけれど、現在進行形で愛され続けている「レ・ミゼラブル」
宝塚でレミゼの「オン・マイ・オウン」以外の曲を耳にすることって珍しい。
「ABCカフェ」とか「民衆の歌」なんて宝塚では始めて聞いた。
嬉しい!!けど、やっぱりこれは本物にはかなわないか(笑)
(本物のレミゼの演出は悲しいくらい改悪されてしまったけれど)

「民衆の歌」は、どんどんキーの高さが変わって、ちょっとびっくり。
よく歌えるなあ。

宝塚でレミゼ、たまきちならジャン・バルジャンできそうだけどなあ。
一度宝塚でやるとどうなるか観てみたい。

そこからの突然200年後のフランス。
女教師マリー先生、キョワイ。めっちゃ怖いです(笑)

タンゴの場面では、「るね」こと夢奈瑠音君が格好良かったですね。彼女はシルエットが素敵なんだよなあ。
男役さんが交代で娘役を演じてっていうのは宝塚ならではでとっても便利(笑)
でも娘役さん一人くらい出演してほしかったかな。

スカステの退団番組『Memorys of 宇月颯』でのお話によると、としちゃんって元々ダンサーだったわけではないんですね。
といっても、成績優秀の優等生だから、何でもそれなりにできた。
全然知らなかったけれど、新人公演の主演もされてたんだ。

そんな経験や積み重ねた努力が今のとしちゃんを作ってきたんですよね。

あーー、もったいない。頂点の時期に辞めるのは役者の本望なのかもしれないけれど、あ~、もったいない。

退団は宝塚の常といっても、やっぱり実力も味もある上級生が去っていくのは惜しい。
折角育てて力をつけた人が次々といなくなってしまう。
なんとかならないんでしょうかね。

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