宝塚歌劇 星組

地獄ってこんなところなんだ| 星組公演『ANOTHER WORLD』スカステ予習

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昨日の続きです。

大劇場公演観劇前に必見の番組です!「プレ・ステージ!!~歴史のトビラをたたく~#4 星組公演『ANOTHER WORLD』」
瀬央ゆりあさんと天華えまさんが京都で「閻魔様」について、有沙瞳さんと小桜ほのかさんが大阪で「落語」について調べててきてくれました。

地獄とは?

男役二人がまず向かったのは京都にある「龍谷ミュージアム」。
ここで地獄について詳しく教わってきました。

地獄とは仏教が誕生する以前からあった古代インドの考えです。
日本には6世紀のはじめに仏教とともに伝来してきたそうです。

それまで日本では死んだ人は黄泉の国にいくと考えられていました。トート閣下が迎えに来てくれると思ってたんですね。

それが仏教伝来により、死後は6つの世界(六道)に生まれ変わるといわれるようになりました。
ちなみに私たちが今いるのはそのうちの1つ「人間道」です。
六道の最下層に位置するのが「地獄道」。想像しただけで恐ろしい!!

さてでは私たちは死んだ後どこに行くのか。
お裁きを受けるまでにはいくつかのミッションがあります。

ミッション1 一週間かけて山に登る

ミッション2 三途の川を渡る

三途の川は流れが激しく恐ろしい川。三途の川に到着すると、まず奪衣婆(だつえば)という老婆に着ているものを全て渡します。奪衣婆が着物を枝にかけ、ゆれ方をみます。よい行いをしてきた人の着物を掛けた枝ではふわっとしなる。罪の重い人の着物を掛けた枝は激しく揺れる。その揺れ方によって川を渡れる場所が変わります。生前の行いが良かった人は悠々と橋を渡り、罪のある人は大変な場所を渡らなくてはならない。一番罪の重い人は毒龍のいる場所をわたらなければなりません。
けれど、一つだけ抜け道があります。
皆さんご存知、三途の川の船の渡し賃。六文銭を賄賂として奪衣婆に渡すと、船を出してもらえます。
まさに地獄の沙汰も金次第。

ミッション3 閻魔大王の裁判を受ける

閻魔大王というのは実は十王のうちの一人。死者は週1ペースで順番に10人の王の裁きを受けます。
閻魔大王はそのうちの5番目。つまり三十五日に閻魔大王の裁きを受けることになります。
(さばきで変換すると「捌き」と出る。いやだわ。)
この日に生まれ変わる場所ば決定されます。
けど!
もし不服があれば、再審判を請求できるらしく、残り三人の王はそのために存在しているんだそうです。なかなかきちんとした制度ですね(笑)。

もし地獄に落ちることになった場合、地獄は136あって、これもまた罪の深さによって入る場所が変わってくるそうです。
地獄は地下8階建てになっていて、各フロアに1つの大地獄と16の小地獄があります。

なるほどそうやって説明してもらえるとイメージが湧きやすいですね。

小野篁さんには足を向けてはいけない

小野篁(おののたかむら)さんという方、ご存知ですか?学校で習いましたよね。
平安時代の公卿です。百人一首で有名かな。

この方、実は閻魔大王と関係があります。
せおっちとぴーすけの二人が訪れたのは六道珍皇寺。この世の最終地点といわれている場所です。
ここに小野篁さんの大きな立像があります。
実はここには死後の世界と繋がる井戸があるんです。その名も「冥府通いの井戸」。
小野篁さんは毎夜毎夜この井戸を通って、閻魔大王の元へ行き、死者の弁護士役を務めていたのだとか。

そう、小野篁さんは私たちを助けてくれる方なんです。足を向けてはいけません!!

井戸は今も残っていて、井戸のそばには、小野篁の足型が残る石も。(せおっち、普通にその上にのっちゃってましたね)

ここには他に、冥土まで響くという鐘があります。
公演の無事を祈ってお参りにいかねば!!

また、千本ゑんま堂というところには、閻魔大王の坐像があります。
閻魔大王を連れてきたのはやはり小野篁。閻魔様は怖い存在ではなく、我々人間の味方なんですって。
ここには閻魔みくじというおみくじがありました。行ってみたいけれど、ちょっとアクセスが悪いかなあ。

さてさて、男役たちの閻魔様の情報収集はこれでおしまい!
と思いきや、閻魔大王からもう一つのミッションが!!

落語の始まりがわかる誓願寺に行ってこいと。
お!しろたえ、ここでヨガをしたことがあります。
街のど真ん中で訪れやすい場所ですよ。

その昔、策伝上人という方が、難しいお説教をわかりやすくするために面白おかしく語ったことが、落語の始まりだといわれているんだとか。なるほど、重要スポットですね。

さてさて、宝塚の話をしているのだということを忘れてしまいそうな内容でしたが、かなり勉強になりましたよね。
この知識が観劇の役に立つのかどうかはわからないけれど・・・雑学として記憶にとどめておくとしましょう。

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