『メリー・ポピンズ』観てきました。
いや~~、楽しかった。
仕掛けがいっぱいあって大人もこどもも楽しめます。
ミュージカルを観ているのか、マジックを観ているのか、どっちだろう?って錯覚してしまう。
わくわくがいっぱい。
メリーが階段の手すりを滑り上がる!
バッグよりも大きなものが次々バッグからあらわれる。
どんな仕掛けになってるんだろう。
メリーの魔法。一体どうやってるの???
裏方スタッフさんの頑張りがすごい!!
私のお目当てはもちろんぬっきーこと大貫勇輔さんのバート。
ぬっきー、やさしくて、包容力があって、私が男役スターさんに求めるものを持っている本物の男性!!
出会いは『ロミオとジュリエット』。死のダンスに衝撃を受けました。
そして『REON JACK2』。ちえちゃんを包み込むやさしさにヤラレタ。それに加えてトークも面白く、私が思い描くダンサーという存在のイメージを覆してくれた人。
『REON JACK2』でひそかにちえちゃんよりぬっきーにハマってしまった人はわたしだけじゃないはず。
そんなぬっきーが準主役を射止めたミュージカル『メリー・ポピンズ』。
バートか大貫勇輔か、どっちがどっちだってくらいぴったりでした。
ぬっきーってバートそのもの。
ダンスナンバーはもちろんお手の物。派手に飛んだり跳ねたりは今回なかったけれど、腹筋力があるのがよくわかる。役はひょうひょうとしてるといったらいいのかな。不思議な存在。公演で絵を書いていたり、街灯を灯したり、煙突掃除をしたり。彼の本業はいったい何なんだろう?っていうか彼は普通の人間??
舞台の枠を上って、天井で逆さタップ。すごかったなあ。
あれ一歩間違えたら命に関わるし、二本の線で体を吊るして舞台のへりを上っていくのって、実はすごく体力、筋力がいるんじゃないかな。
今回前から3列目の席だったので、逆さタップのしかけが全部みえちゃったけど、天井から逆さにぶら下がってタップを踏むだけじゃなく歌までうたっちゃうって、ものすごいパワー。
逆さタップ、ちえちゃんも「やりたい!!」ってインスタに書いていましたね。
実はしろたえ、若かりし頃に舞台で宙吊りを経験したことがあるので、足が床についていない状態で歌うことの大変さはちょっとだけ知っています。ぬっきーは楽々演じているように見えたけれど、本人もスタッフさんも毎日相当な緊張感のなかであの場面をやっているはず。もちろんラストのメリーさんも。
この公演、数年かけてオーディションをして、お稽古もかなり長かったというから、こんな短期間で終わってしまうのは勿体ない。出演者全員、役が体の一部になっているかのように自然に演じるところまで完成していて、見ごたえたっぷり。
来年すぐ再演!!とかないかな。もう一回観たい!!
ぬっきー、声はいいし音程も大丈夫みたいだからあとは声量をアップすることができたらいうことなし。これからミュージカルのオファーがじゃんじゃん舞い込むんじゃないかしら?
しろたえ、ファンクラブ入ります!!!『REON JACK3』も楽しみにしてるぞー!!
あ、阪急三番街に新しくできたうめだフードホールにあるBURN SIDE ST CAFÉのハンバーガーおいしかったですよ!!
それでは。
スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!!