宝塚関係ないけど、しろたえは先週奄美大島へ旅行にいっておりました。
折角なんで旅行記書きます。覗いていってください。
前日は台風で飛行機が飛ばなかった伊丹~奄美大島便、ぎりぎりのタイミングで訪れることができました。
伊丹からだと1時間10分。すご~く遠いようで意外と近かった。
ちなみにJALの飛行機往復と宿泊シングル2泊セットで37000円くらいでした。
電車もなく、観光地を巡る用のバスもない奄美大島で、運転免許を持っていない私。
事前にバスの時刻表をがっつり調べて、綿密な計画を立てた上で超効率的な旅を満喫してきました。
1日目
11:05奄美空港着。
天気予報は曇り。翌日は雨。
まずは空港の案内所で3日間の路線バスフリーパスチケット4,200円を購入。
宮古崎に行くには、今日が良いか、明日が良いか。案内所のお姉さんに確認をしたところ、
曇り予報の今日のほうが良いといわれたので、早速スケジュール変更(笑)
二日目の午後の予定を初日にもって来ました。
空港発名瀬市街地行き11:45発のバスで「ウエストコート前」へ。
12:42到着でホテル(ホテルニュー奄美)に荷物を預け、「名瀬局前」バス停のすぐ前にあるサンドイッチカフェでランチ。
事前に確認しなかった私が悪いんだけど、普通に喫煙可でした。一人吸ってる人が居た・・・。
目的地宮古岬へはここから出る「今里」行きバスで「国直」というところで下車します。
公式HPに載っている時刻表は全ての停留所を網羅しているわけではないようで、わざわざホテルから徒歩5分のところの停留所に行ったのに、ホテル前にも停車してました。あれま。
13:30名瀬局前発、14:07国直着。実際は14時15分くらいに到着。
途中宮古崎の入り口を通り過ぎたんですが、そこからバス停までかなり距離がありました。
バス停から、来た道を15分ほど歩いて戻ります。
写真前方の山の左端の先まで行きます。
ず~~っと登り坂。
湿度90%以上の奄美。曇りでも汗でぐちょぐちょ。キツイ。
でも、宮古崎が今回のたびのハイライト。何が何でも行きたい!!という想いで突き進みましたよ!!
途中国直サンセットパークを通り過ぎ、入り口へ。
あれ?立入禁止?ここでいいのかな~~~。不安。
と、そこに一人のお兄さん登場。
ロープを乗り越えようとしたら「ちょっとすみません!」と。
「やばい!!」「ここ私有地か?」「通ったらいけないところか??」
とドキドキ。
いや、実際は親切な若者が「道が池みたいになってるところがあるから、靴に浸水するかもしれないけれど、その覚悟があるなら行っても大丈夫ですよ」と、教えてくれたのでした。
ちなみに車で来た場合にはここに停めることができるので、かなり楽です。
事前にブログなどで調べた情報によると結構大変な道かと覚悟していたのですが、実際には舗装もされていて歩きやすかったです。
緑がいっぱい。片方は海。
お天気イマイチでも透明度が高いのはわかる。すっごく綺麗。
写真撮りまくるも、先へ進むにつれてつぎつぎ美しい景色が現れて、「さっきより綺麗だ。もう1枚」と、一体何枚撮影したことやら。
後で整理するのが大変だわ。
行きはかなりのぼりです。
ここがさっきの青年が教えてくれた水溜りだな。
なんとめだかが泳いでる!!
お、がけ崩れの跡か。
一人で行っても良い場所なのか、台風の直後に行っても大丈夫なのか、わからないまま突撃!!
ダメなときは引き返そうと決めていたのですが、無事、笹のところまで到着しました。
ここは正式には宮古崎ササントウというらしいです。NHK大河ドラマ「西郷どん」のオープニングで映っている場所ですね。
この景色が見たかったのよ!!
この植物なんだろな。
ようやくゴールが見えてきた??
途中からいくつも道が分かれているのですが、最初の分岐で右に行くと、笹が腰の高さまでありました。
くもの巣いっぱい・・・。
お好みのルートを歩いてみてください。
ただし、道がないところは何がいるかわからないから絶対やめましょう。
ここにはハブはいないとか、最近目撃情報があったとか、どっちかわからないけれど、絶対いないという保障はありませんので。
もしハブに噛まれたら?
対処法がガイドブックには載っていない。現地ガイドさんによると、噛まれたらもうそれまでだそうで、それゆえに対処法が書かれていないそうです。
血清なんて役に立たないと。怖すぎ!!
ただ、ハブはこちらから近寄っていかない限り襲ってこないので、笹の中などに不用意に入り込まなければ大丈夫なはず。
それと、昼間に出てくることはあまりないそうです。
さてそれでは、私が「これさえ見たら奄美大島思い残すことはない!!」と旅の始まりにいきなり思ってしまった宮古崎の風景をごらんあれ。
ん~、写真ではイマイチ感動が伝わらない。
ちなみに3日目に雨の宮古崎にもう一度やってきたのですが、多少の雨なら十分雰囲気味わえます。
ただし、ちょっと危険だと感じたらコンクリートの展望台のあるところまでで引き返す等、自分の身は自分で守りましょうね。
展望台からでも十分景色を楽しめますよ。
あまり人がいない場所なので、何かあっても助けてもらえない可能性があるので気をつけましょう。
ちなみにおみやげもの屋さんで、ひとりで宮古崎に行ったという話をしたら、かなり驚かれました。
私の感覚ではそれほど危険を感じなかったけど、もうちょっと危機感持って行動したほうがよかったのかも・・・。
行くときは自己責任でお願いします。
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