ふう。
先月のイタリア旅行のフォトブック、毎日毎日ちょとずつ作ってようやく完成。
100ページになってしまった・・・。
データアップロードするのに1時間。ちと張り切りすぎたかな。
さて、これでこころおきなくブログが書ける。
いろいろネタあったのに、どんどん鮮度が失われていっちゃったなあ。
ということで今更ですが、花組トップ娘役仙名彩世さんの退団会見のお話。
これまでもたくさんの娘役トップさんの会見映像を見てきたけれど、仙名さんのご挨拶はその誰よりも個性的。
ふわっとしてて、飾らない。
素直な気持ちを正直にお話しされていて、それでいてやわらかい。
大人の女性の落ち着きある、上品な会見でしたね。
人として、女性として、惚れてしまう。
しろたえより確実に若いのに、確実に大人だ。
どうすればああなれる???
仙名さんはトップ娘役として、トップスターの相手役としては、恵まれない扱いをうけてきたかもしれないけれど、それは元々承知の上というか、それがどうしたっていう懐の大きさがありますよね。
本当の心のうちは見えないけれど、少なくともファンの前に見えるのはそういう姿でした。
新人公演の主演を経験していないにも関わらずトップになれた。
努力と実力と運の賜物。
もうそれだけで満足だったんだろうな。
というか、「宝塚の娘役として存在している幸せ」をずっと忘れずにここまで来たからこその
「今」なんだろうな。
こっちゃんが、1期上の同じ1番として頼りにしていた大好きな先輩。
きっと花組の下級生にとっても、大好きな、頼りになる素敵な先輩なのでしょう。
トップとしてどうやねん!!
という部分はとりあえずおいといて、
人格者だなあとしみじみ感じた会見だったように思います。
なんか、心がほっこり温まる、良い話を聞けたなあって、普段宝塚を(星組を)見ている限りでは
沸いてくることのない感情がわきあがってきました。
良い話といえば、もう1つありましたね。
次回ブログの内容はそれにしよう。