昨年夏、駄作駄作とあちこちでささやかれていた『CAPTAIN NEMO』…ネモ船長と神秘の島…。ついに見ました!!!
別に悪くないやん。
そこまでひどい?
悪評なのは
ネモ船長の彩風咲奈さんが素敵じゃなかったから?
あーさの役が魅力的じゃなかったから??
ストーリーの不思議感は。あーさの『義経妖狐夢幻桜』よりマシじゃないかとか思っちゃいました(笑)
っていうかこの2作品どこか似ているところがありますよね。
メンバーがかぶってるから余計に似てる。
不思議な世界に迷い込むシリーズ。
マトカと義経の不思議な村が重なって見える。
どういう展開になっていくのかが気になって、最後まで見ちゃいました。
プロローグの赤い衣装のダンスは、まるでアキコカンダの世界でしたね。
1990年代の宝塚ではちょくちょく登場していたスタイル。久しぶりにみたな~。
さきちゃんはやっぱり足が長い!!あのスタイル素敵過ぎる!!
なのにネモ船長はなんであんな体のラインがわからないマントを着ているのか!!!
そこは抗議したい!!
背の高いさきちゃんが余計に大きく、ぬぼ~ってして見える。
そしてネモ船長、よくわからない謎の人物だけど、もうちょっと内面を見せる場面があったら、なかなか良い男なんじゃないの???
いろいろちょっとずつもったいないな。
ネモ船長より、彩みちるさんのレティシアのほうが主役っぽいところもさきちゃんファンには不満の種??
船長、「マトカ・マトカ」って歌っているかパイプオルガンを弾いているか以外あんまりせりふも出番もなかったもんなあ。周囲には見せない自分の本当の姿みたいな独白のシーンがあってもよかったのに。
潜水艦の中でパイプポルガンって、音が狂わないのだろうかとか、そういうところはつっこんだらだめなんだろうなあ(笑)
あーさとひとこちゃんは役が逆でも良かった気がする。
ひとこちゃんの方が良い役ですよね。転校生だから仕方ないのかな~。
まあ、これ以降のあーさがどう扱われていくかを知ってるから不満も何もないけれど、当時リアルにこの公演を見た人には不満だったんじゃないだろうか。
あ、でもフィナーレのあーさは生き生きしてましたよ!!