さて続きです。
タカラヅカスペシャル2018 第2幕。
とにかくこっちゃんが素敵でした。
2幕はバウホール40年からだったかな。
40年の作品のなかからほんの数曲。
どうやって選んだのかなあ。
ところでバウホール主演回数ナンバーワンは麻路さきさんってご存知ですか?
今は轟さんが越えちゃったかもしれないけれど、ちょっと理事はおいといて、多分この記録はまだ破られていないと思います。
でも、今回の曲のなかにまりこさんの作品は一つもなかった(泣)
それはさておき、若手も大御所も、スターさんが順々に歌うバウ曲。
今回タカスペで特に目立ってたのが、永久輝せあさん。
宝塚において美と華は正義だ!!とみんな再認識しましたよね!!
ひとこちゃん、同じランクの人たちの中でちょっと別格扱いじゃありませんでしたか?
一つ頭出た気がする。もしかしたらオーラがそう見せてたのかもしれない。
あーさやばいぞ!!いや、もしかしたらひとこちゃんの組替えもありえるかなあ・・・。
雪組の2018年
いきなりファントムから始まって、最近の公演の歌が聴けるのは得した気分。
雪は個人的にやっぱりさきちゃんだな。
スタイルが良い。背が高い。
もうちょっと眼を見せて欲しい。
きほちゃんのコパカバーナがハツラツとしてて、なにげに男前でよかった。
だいもんは各組スターさんと並ぶととってもやさしくてあたたかい雰囲気。
で、だいもんどうしてパンがダメになっちゃったんだろう。気になる。
誰か教えて!!
星組の2018年
そしていよいよ星組。
まずは、『アナザーワールド』の康次郎さんから。
タカスペで、センターの階段の上で、あの康次郎スタイルの立ち方で登場することは未だかつてないだろう。
立ってるだけで笑えてしまう。
なんかかわいそうな気もしたなあ。
紅ちゃんはちゃんとやりきったけど。
そして、その次に登場したのはこっちゃんの徳三郎。
なんだろうね、この大御所感。康次郎が軽いから、余計に感じる。
いよっ!!真打登場!!
って。
そして、こっちゃんといえば、星組コーナーではないけれど「花吹雪恋吹雪」の歌がすごかった。
登場した瞬間のスターオーラ。
こっちゃんに足りないものはオーラだったのに、タカスペでは各組トップと比較しても負けない圧倒的なオーラがあった。
何があったんだろう。
台湾の成果?
もう本当にびっくり。
礼真琴化けたな!!って感じ。
上手いのはわかってるけど、何かが足りなかったこっちゃんが、完全無欠になってしまった。
すごいものを観た気がする。
すごい瞬間に立ち会った気がする。
もう上手いだけの人じゃない。
これだけでタカスペ観た甲斐があった。
こっちゃんの後にあーさが歌ってたイーハトーブ夢もこっちゃんに歌って欲しかったけれど、石川五右衛門じゃなきゃあのオーラでなかったかも。
改めて惚れ直しました。
こっちゃん素敵過ぎる。
もう一つ特筆すべきはせおっち。
なんかもう順番むちゃくちゃに書いてるけど、バウコーナーの瀬央っちも歌が上手くなっててびっくり。
大きくなったなあ。
各組とも時代は95期だ。
各組トップの歌コーナー
最後は各組トップの歌のコーナー。
事前に3曲の候補の中から投票をして選ばれた曲をそれぞれが歌ってくれます。
まず明日海りおさんの「ル・ポアゾン」。
だいもんがすごい反応してたな。ゆりちゃんのファンだもんね。
そしてみりおちゃんのルポアゾンすごく良かったです。
雰囲気出てたし、聞き応えあり!!
めっちゃ集中して聞けました。
だいもんの「朝日の昇る前に」。『華麗なるギャツビー』またもや杜けあきさんですね。
だいもんとかりんちょさんってかぶるところがあるんだなあ。
となると、やっぱり忠臣蔵やって欲しい・・・
もちろんこれも文句なしの歌声。かりんちょさんの舞台が眼に浮かぶようでした。
そして紅ちゃんの『ラッキースター』。
初心に帰るという、初舞台公演の曲。
一人明るい曲が回ってくるというのもまた紅ちゃんらしい。
黄色い衣装で華やか。それに、うまかったですよね。
たまきちは『大王四神記』から「蒼穹の彼方」。
たまきちによく合ってましたよね。といってもこれは流行作品だから再演はないかな。
大きい大きいと思ってたたまきちも、紅ちゃんよりは小さかった・・・。
なんだか記憶のままに順不同にあれこれ書きましたけれど、一言で言うと
今年のタカスペは楽しかった。
そしてこっちゃんがすごかった。
それに尽きる!!
良い一日でした。
【LINK】
・タカスペ2018第1幕の感想 見ごたえ十分