『霧深きエルベのほとり』『エストレージャス』2回目観劇してきました~。
お芝居、ちょっとずついろいろ変わってきた気がする。
べにちゃん、歌がすごく上手くなって聞きやすくなった。
けど、いつもの調子で、初日ごろと比べて乗ってきたんだろうと思うんだけど、言ってることがわからなくなってきた。
お芝居の間にちょいちょい遊びも入れはじめちゃってますね。
札束であーちゃんをたたくところは、どういう意図であれ、観ていて気持ちがよくない。
べにちゃんに品がないからなあ・・役のリアルさも大事だけれど、宝塚としての品格も大事。
こっちゃん。プロローグのこっちゃんの場面を切り取って、箱に入れて、いつでも眺められるようにしたい。エンドレスにずっと見ていたい。
水夫たち。個性爆発!!前回見たときよりそれぞれキャラが濃くなってる。
麻央君のおやつ、前回は袋だけだったような気がするんですが、今日みたら、何かビスケットみたいなのとかりんごとかチキンとか持ってた。
気になるのは紫藤ちゃん。ちょっとウエスト太らせすぎじゃない?もうちょっとスリムにしてほしいなあ。
顔とのバランスが結構ぎりぎり。
エストレージャス、今回ドセンター席だったので、こっちゃんの踊りがどれだけすごいかがよくわかる。
軽さ、キレ、スピード、動きの大きさ、ジャンプ力、しなやかさ。どれをとっても他の人と比べて飛びぬけてる。
あ~、幸せだ。
面白かったのが、私はこっちゃんを観る、そしてお隣の方は七海さんのファンらしく、七海さんを観る。常に二人の視線がクロスしててだんだん笑えてきちゃいました。
改めて瀬央っちの歌がすごくうまくなったなあ。
で、あとはあーちゃんです。
あーちゃんに釘付け
紅ちゃんの、トップを中心としたピラミッド型ではなくみんながスターという考え方は尊いかもしれないけれど、スターシステムの宝塚においてやっぱりそれはそぐわない。
紅ちゃんの逃げにも感じる。
その点、「私、スターよ!!」という自信と誇りにあふれ、キラキラ輝いているあーちゃんの方が見ていて気持ち良い。
綺咲愛里ここにあり!!
ってやっぱり大事。
エルベは、前回見たときはまだあーちゃんが余裕で演じてますって感じだったけど、今日はあーちゃんではなく完全にマルギットに見えた。
ちょっと声が高すぎるのが気になるくらいで、役として完成してるなと。
この10日くらいの間で随分変わったんじゃないでしょうか。
エストレージャスでは、ほんと、輝いてますね。
キラールージュと今回と、ショーのあーちゃんがすごい。
かわいいだけじゃなく、時として男役のように力強くたくましく、のびのび自由。
トップのプライドを強く感じるのがとってもいい。
ついつい、あーちゃんをみてしまう。
漣レイラさんのソロダンスからのダンス場面、あーちゃんめちゃめちゃ踊ってますよね。みんな踊ってるけど、娘役トップさんのあんな激しく踊る姿あんまり見ない気がする。格好良かった。ショートボブのところもね。
あーちゃんって意外と息もあがらないし、体力ありそう。
他に、私の星組公演観劇の楽しみの一つにあーちゃんのかつらというのがあって、今回も楽しませてもらいました。
ショートヘアの破壊力はいうまでもないこと、個人的にはパレードのキラキラが編みこまれている三つ編みを垂らしているのがお気に入り。
ああそうだ、今日すごく気になったのがフィナーレのデュエットダンス。
なんかね、ちえねねのパッショネイトのときと同じにおいがした。
あーちゃん、下級生の頃は色々鼻についていたけれど、そこが上手い方向に改良されて、良いスターさんんになったなって、本当に思います。
『REON JACK2』であの白い衣装の子何者??なんでねねちゃんを差し置いてちえちゃんと組んでんの??って思ったときのことがなつかしい。
いまや星組の女王様ですよね。