「宝塚友の会会員の皆さまへのお知らせ」、会員の皆様のところには届きましたよね。
転売対策の結果100人以上の登録を抹消しましたってやつ。
これについて何か書こうと思って色々考えてたんですが、結局思うところの結論は「ま、どうでもいいか」だったりします。
こう書くとたくさんの人にかみつかれちゃうかもしれないけど。
だって一時的に規制できてもまた新たな手法が生まれていたちごっこになるんじゃないのかなあって思うから。
それとも新しい法律ができたから、今度はそうはならないのかなあ。
とりあえず、今のところまだその効果の程がわからない。
友会からのメールをみて最初に思ったのは「100人以上って何?」ってこと。
抹消したのならもっと正確な数字だせばいいのに。
「147人の会員資格を抹消しましたっていわれたらリアリティあるけど、100人以上って、本当は何人なん??」って突っ込みたくなる。
どうせ出すならもっとちゃんとした数字だせばいいのに。
それと、この100人が多いのか少ないのかがわからない。
これは誰にも分からないだろうけれど、転売している人の数が不明だから、1000人のうちの100人なのか、200人のうちの100人なのか。
そもそも友会の会員数ってどのくらいいるんでしょうね。
なので、計算してみました。
仮に1会員の年間当選数が2回として、それぞれ2枚チケットがあたってるとする。
100人って、たかが年間400枚!!
1回の公演のうち、どのくらいの枚数が友会で販売されているのかわからないけれど、400って、大劇場1公演分にも満たないような気がする。あらゆる公演の申し込みをして、仮に年間10回位あたったとしても2000枚?(っていかそんなにあたらない)
その程度捕まえたことにどれほどの効果があるんだろう。
もちろんこれを公式発表したことで、今後転売をやめようとする人がたくさん増えるんだろうから、その効果は大きいのだろうけれど、未知数。
それよりももっと現実的な問題は、こうやって摘発に乗り出したことでかかった経費。
これって、ダイレクトに我々の会費に上乗せされちゃうんじゃない?
リセールしてほしいって声もあるし、基本的には私も劇団がぴあのシステムをカスタマイズするとかしてリセールできるようにしてくれたらいいなって思うけど、この経費はリセールの利用者だけの負担ですむだろうか。
チケット代値上がりしない?
それは困るよ。
世の中あれもこれも値上がりしてる今、チケット代の値上げはかなりひびく・・・。
それだけはやめて。
それで見る回数減ってチケット余り出したら、悪循環が始まる。
なんか、やっぱり以前のさばきシステムがよかったんじゃない?
当日劇場のロビーで定価かそれ以下でさばく。
定価以上で売ってるだふやさんもいるとは聞いたことがあるけれど、少なくとも私は見たことがない。
ごくごくわずかなんじゃないかな。
昔はよくさばき拾いにいったなあ。
ヤンミキ時代は1枚のチケットにピラニアみたいに人が群がってすごかった。
なんか書いてるうちに色々思うことが浮かんできちゃったな。
こういうことをきっかけにファンクラブの力がこれ以上大きくならなければいいなって思う。
昔みたいに1公演1ヵ月半やればいいのにって思う。
だいたい劇場建て替えたときに席数減らしたのがあかんかったんちゃう?って思う。
土日祝の貸切公演やめろ!!って思う。
さてさて、どなることやら。