ファンクラブ脱税のニュースが大きく取り上げられていますね。
税金のことは知らなかったで許されることではないし、例え親は名前だけの代表だったとしても、組織の代表である以上責任者であることは間違いない。
でも、世間にさらされて見知らぬ人から叩かれまくるほど、影響力大きな人じゃないし、会員数もそう多くない。世の中もっと大切なニュースがたくさんあるだろうに、21時のニュースをワイドショー化してまで取り上げなくても…とも思う。
かなり前にもここで書いたことがありますが、やはりファンクラブ、会組織は問題ありすぎですね。
宝塚を知らない人たちに、あのニュースはどうなん?って意見を求められても、一言で簡単には説明できないほど色々ある。
やっぱり一番の問題は私設ってことですよね。
芸能事務所みたいに、劇団も生徒にマネージャーつけるべきだと思う。せめて、トップコンビ位は。
そして公式にトップさんのファンクラブを運営するのが一番いいのに。
会を都合の良いように利用して、謎に権利を与えて、いざとなったら知らんぷりはあかんよね!
私設のままでもいいから、せめて劇団と契約して、劇団がルールをつくる。劇団との明確な線引きを書面にして(肖像権や芸名の権利は劇団にあるけれど、会でオリジナルグッズを作成したり、独自で写真を販売すること、お茶会の開催などなどは許可するなど)一般にもわかるように公開する。ルールの徹底や組織運営の指導(帳簿作成のセミナーとか)位はしてもよいのでは?。その上で、何があっても劇団は責任を負わないという書面交わしとけばいいんちゃうのかなあ。
それとも、会が相当儲かることを実感して、劇団で組織化検討したりして。
小さな会や、ファンクラブを作っていない生徒については、親御さんがチケットの申し込みを取りまとめたり、多方面でかなりのバックアップをしているようなことを聞いたことがあります。
「生徒」といわれていても、お客さんからお金をいただいているプロ。
立派な社会人なんだから、親兄弟の支えがないと成り立たないようなシステムにすべきではないと思う。
そこは組織が責任を持って改革するべきところ。
良い機会だし、劇団が率先して考えないといけないんじゃないのかなあ。