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『カサノヴァ・夢のかたみ』久々に観ました

投稿日:2019年2月27日 更新日:

なんだか最近カサノヴァブームな私。
先週末、久々に『カサノヴァ・夢のかたみ』を観ました。

私が高校生、生田先生が中学生の頃の小池修一郎先生の作品。
わかりやすくて、面白いしためになる。
中高生にぴったりな作品だったんですよね。
でも親世代も楽しんでいたので、決して子ども向きというわけではなかった。

今と違ってせりふも歌もスローテンポ。でも全然だるい感じではなく、内容がぎゅっと詰まっていて、しっかりとした筋のある1幕もの。かつ退団する紫苑さんと退団しない白城さんにあわせたせりふも盛り込む完成度の高さ。

やっぱり小池先生ってすごいなあって再認識しました。

今回の明日海さん版のカサノヴァがイマドキなものに仕上がっているのに対し、小池版は夢ゆめしく、宝塚らしいメルヘンなつくり。
なんせヒロインが「ロココの女王」ですもんね。

この作品でフリーメイソンの存在を知り、サンジェルマン伯爵という人を知った。
マリアテレジアとロシアのエリザベータ、プロイセンのフリードリヒ大王、ルイ15世が同じ時代だっていう歴史の横のつながりもここで覚えた。
この知識が後の人生でいろいろ役に立ってるんです。

例えば宝塚では『ハプスブルクの宝剣』の時代でもありますよね。
原作を読んだときに、そうそう、カサノヴァ夢のかたみにみんな出てきた。
私これ知ってるぞ~!!って嬉しくなりました。

ミュンヘンの美術館でポンパドゥールの肖像画をみたときは本当に驚きました。
あやかちゃんが着ていたドレスと全く同じ服を着た肖像画が突然目の前に現れたんです。
この人知ってる!!ポンパドゥールだ!!って。

小説で「フリーメイソン」という言葉が出てきて興奮しちゃったり、とにかく、わ!これ知ってる!!って自己満足の興奮をこの舞台のおかげでかなり味わっています。(笑)

『カサノヴァ夢のかたみ』の頃ってちょうど、すみずみまでせりふやら歌詞やら覚えちゃうお年頃だったので、印象大なんですよね。
身体に刻み込まれてる。

きっと今回の『CASANOVA』を見た若い世代も大人になってから色々感じることがあるはず。
生田先生みたいに未来の演出家になる人が観劇していて、また20年後くらいに新たなカサノヴァが生まれるのかも。

それにしても、『カサノヴァ夢のかたみ』の時代の映像って、もうかなりやばい感じですね。
昔の映像を今のテレビで再生すると、みんなスマートに見えるマジックがあるんですが、アップにしないと誰が誰だかわからないくらい画質が粗い。
私の持っているのはスカイステージで放送されたものをDVDに録画したものなんですが・・・。

なんかいやだなあ。
古いものも全部綺麗に観れるようになってほしい。

『CASANOVA』単体でもそれなりに楽しかった上に、今回は旅行やら学生時代のことやらいろいろ思い出せて、個人的に感慨深い舞台になったなあなんて思ってます。
もう1回観ても良かったかな。

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