宝塚歌劇 雪組

『キャプテンネモ』やっぱり良作じゃないですか?

投稿日:2019年2月28日 更新日:

マイスターの教え#44 雪組『CAPTAIN NEMO』。
キャプテンネモといえば、観劇した方々の評判が非常に悪かった作品というイメージ。

なのに、スカステで観て結構面白いんじゃない?と思ってしまった私。
今日マイスターの教えを見て、やっぱり良作じゃん!!って再認識しちゃいました。

それってどうなん?
この人の感覚変とか思われちゃう?それとも肯定的な意見もそれなりにあるのかしら?

今回のマイスターははっちさんこと夏美ようさん。
そしてゲストは、キャプテンネモで雪組デビューを果たした、あーさこと朝美絢さんでした。

はっちさんといえば、私が始めて宝塚を観劇した頃はまだ普通に組子だった。
昔からずっと一緒にいる親戚みたいな気分があるかもしれない。

だからというわけではないけれど、はっちさんの誘導にまんまと乗ってしまったのか?
マイスターの教えで改めて、やっぱり彩風咲奈さきちゃんのお芝居っていいよね!!ってしみじみ感じました。

あーさが、さきさんは眼で語るって言ってたけど、確かにそうだ。いや、眼だけじゃない。役を深く深く掘り下げて徹底的に役を作り上げて舞台に上がっているのを感じるからすごく惹かれるんです。
ネモ船長の「感情を抑えた奥深い演技」魅力的でしたよね。
はっちさんがお気に入りだと語っていた、主演がバックでパイプオルガンを弾いて、前で芝居が展開していく場面。
たしかにただ座って弾いているだけなのに、空気を操縦している感がある。(はっちさんはそういう言い方はしなかったけれど、私の解釈)。

演出の力と主演の力ですよね。

番組見て思ったのは、タカラジェンヌってなんてポジティブなんだろうってこと。
もちろんテレビの前だからってこともあるけど、あーさは谷先生にどれだけ怒られてもへこむどころか、プラスに解釈してるし、はっちさんの作品をみる眼もすごい。
良いところ探しのプロ。
さっき書いたパイプオルガンのところもだけど、身内だからなのか、ジェンヌとして色々知っているからなのか、舞台経験からなのかわからないけど、視点が素晴らしいし、感性もすごい。
的確に、いや、実際以上に良いほうに良いほうに解釈をしてて、この番組のマイスターのコメントが、公演が終わったずっと後になっても、作品の魅力を底上げしてる。

そんな見方ができるようになりたいものだなあ。
ついマイナス面にばっかり眼がいってしまうのだけれど・・・。

あーさを観賞するつもりがはっちさんに完敗。
でもわたしはそんな全てを前向きに解釈するようなブログは書けないだろうなあ・・・。

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