『夢現無双』『クルンテープ』初日映像やっとみましたよ。
公演は見ないが長い原作吉川英治の『宮本武蔵』は全部読んだ。
初日のほんの少しの映像を見た雰囲気では、かなり再現率高いと見た。
配役もそれぞれぴったり。
特に珠城さんの宮本武蔵と美弥ちゃんの佐々木小次郎。
最高に似合うキャスティングだと思う。
一人だけ、美しすぎてイメージが違うのは又八の月城かなとさん。
れいこちゃんのことだから、そこは演技力でカバーしているのだろうけれど、美貌を演技でカバーってすごいな。
この公演がトップお披露目のさくらちゃんは、目元に独特の色気がありますね。
若いけれどどっしり落ち着いて老成している雰囲気が珠城さんに似合っているのでは?
しかし個人的にこのトップコンビが好みではないのです。ごめんなさい。
そしてショー。
これなんかわくわくする。
『ジーザス・ディアマンテ』なゴージャス感。
『ナルシス・ノアール』っぽい舞台演出。
そう、藤井先生の演出は、私の青春時代を彷彿とさせるんです。
絶対頭の奥底に90年代の宝塚がこびりついてるよね!!って。
タイのバンコクをテーマにしたショー。
公式サイトによるとバンコクの正式名称は「クルンテープ・マハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロック・ポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・サッカタッティヤウィサヌカムプラシット」だとか。
これ、タイの人はみんな言えるのかな?すげー長いぞ。
ちょっと覚えてみたいような(笑)
ふと、珠城さんで『王様と私』なんてやったら似合うんじゃないかと思ってしまったのは私だけでしょうか。
気がつけば珠城さんももうトップ5作目(大劇場公演)。
いつ鐘が鳴ってもおかしくない時期なんですね。
若いから長期の可能性もあるけれど、どうなんでしょう?
月はまだ次世代に譲るのは早すぎるかなあ。