今年の最後の大劇場公演の演目が発表されましたね。
『El Japón(エル ハポン) -イスパニアのサムライ-』と『アクアヴィーテ(aquavitae)!!』 ~生命の水~
蒲田治道、実在の人物ですね。
仙台藩の慶長遣欧使節団ということは支倉常長だ!!
と、このあたりの歴史に詳しいわけではなく、伊坂幸太郎の『オーデュボンの祈り』に出てくるんです。支倉さん。
しゃべるかかしと、ふとっちょのウサギさん(人間)が出てくる、現代小説。
それがなんで支倉常長かっていうと、まあそこは興味があれば小説を読んでみてください。
おもしろいですよ。
そして、宙組公演の主人公であろう蒲田治道について検索すると、「和賀」「南部」というキーワードが出てきます。
これこれ!!星ファンならわかるかな?
阿弖流為ファンならわかるかな?
和賀といえば諸絞(もろしま)!
南部は後の岩手の殿様。
高橋克彦さんの奥州三部作を読んでいたら、このキーワードだけで興味が湧いてくるはず。
そして演出は『阿弖流為』の大野先生だ!!
わ~~~~~!!
と、いろいろ自分を盛り上げているところです(笑)
過去に音月桂ちゃん主演で『Samourai』という、パリのサムライの公演がありましたよね。
あれもなかなか面白かったから、今回も面白いんじゃないかと思います。
「ヒロイックで快活な娯楽作品」というところにちょっとひっかかる。もしやコメディか?
ショーのタイトルの枕についている「ショー・トゥー・クール」はどういう意味でしょうね?
「to」?「too」?「two」?どのトゥー?きっといろんな意味に使えるようにカタカナにしたんだろうな。
「ウイスキーからイメージした数々の場面」、藤井先生のパターンだな。
まあ、1回くらい見ましょうかね。
後は星組の梅芸とバウに何がくるか。
あ、その前の雪組の全ツとドラマシティもまだ発表ないですね。
全ツがさきちゃんで、ドラマシティとKAAT神奈川がだいもんってこともあるのかしら?
このあたりで組替えがあったりするのかなあ。
まだ4月だというのにもう年末だ。