「逸翁コンサート えまおゆう×森奈みはる」、どんなに見た目が変わっても、どんなに歳を重ねても、青春時代のスターさんたちは、いつまでも・いつまでもスター!!
現役時代の舞台を観たことはないけれど、かなり前にOGの舞台を拝見したときに、鳳蘭さんに感動しました。
前後左右360度どこを切り取ってもスター。
知らなくても惚れ惚れ・・・これが本物のスター、鳳蘭こそ本当のトップオブザトップ!
最近はテレビや舞台、それ以外でもOGの活躍をたくさん目にすることができるようになりましたよね。
ドラマの予告を見ていたら、このドラマも次のドラマも、今みてたドラマも、全部OGでてるやん!!って驚きます。
そんなOGさんたちの、宝塚時代の歌やトークをすぐ近くで味わえるのが「阪急文化財団が贈るマグノリアコンサート」。つまり、マグノリアホール支配人にして元星組の朝峰ひかりさん、きんさんが発掘するきらめくOGたちのコンサート。
ここでも書いているけれど、麻路さきさん出演の回を3~4回見に行ったことがあります。
それ以外の方は生では観ていないけれど、スカステで堪能!
最近観たのが、「杜けあき×南風舞」と冒頭に書いた「えまおゆう×森奈みはる」。
どちらもすごく良かったです。
杜けあきさん、全然好みのタイプじゃないはずなのに、当時(小学生の頃)大好きでした。
『黄昏色のハーフムーン』なんて青春物、あの頃の自分だったからこそ楽しかったんだろうなあ。
主題歌集のCD聞きまくってた時代です。
南風舞さんは生の舞台は観たことはないけれど、戦争と平和はビデオが擦り切れるほど見ました。
そんな二人が同期だったと知ったのがマグノリアコンサート。
今でも歌唱力が衰えることもなく、聞き応えたっぷり。
そしてぶんちゃん(えまおゆうさん)。
ぶんちゃんは、そこに存在して、立っているのを見るだけでも幸せ!!
外見はかわっちゃっても、声は全然かわらない。
おしゃべりの声も、歌声も。
懐かしい・・・。
久しぶりに聞いてもやっぱり、ええ声してる!!
みはるちゃんは、真面目な優等生イメージがあったけれど、実はあんなに面白い人だったなんて。
二人のトーク最高でした。
「心の旅路」、本当に良い作品だったのに、映像も何にも残ってない。
にも関わらず、「スミシィ、 鍵を忘れないで」というせりふが未だに忘れられない。
その「心の旅路」から一曲歌ってくれたことが嬉しくて嬉しくて。
なんなんでしょうね。OGの吸引力。
皆さん私のことなんて全くしらないのに、ものすごい親近感があるというか、なんかほっとするんです。
ここが自分の居場所だって、とにかく落ち着く。
こういう時間、空間をつくってくれるきんさんに感謝!!
そしてこういう楽しみを持てることが本当に幸せ。
これからもずっと楽しみにしてま~~~~す。
ところで、先日新たに殿堂入りした園井恵子さん、以前ご紹介した宝塚を舞台にした小説「風よ僕らに海の歌を」で取り上げられていた方ですよね。
殿堂入りには小説の影響もあったのかしら?