宝塚歌劇 星組

順みつきさんの『霧深きエルベのほとり』がめっちゃ良かった

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順みつきさん主演の1983年花組版『霧深きエルベのほとり』、こんなに良いとは予想外!!

「古いし、今観ても古臭く感じるだけじゃない?」「映像だって粗いし、見づらいから最後までみれないかも」。
と思いつつ、他に見るものもなかったので観たら、すごい良かった。
これはこれは。

これを観てしまうと、今回の星組版はちょっと物足りないかも。
というか、テイストが全然違うから好みが分かれるかな。

順みつきさん、若葉ひろみさんのエルベは、お芝居がナチュラルで、演技も自然体。
ゆえにリアル。
カールは粗野でぞんざいな物言いをしているけれど、わざとらしさがなくて本当にこういう人いそうだなって思った。
肉体労働をしている男性の力強さがあって、本当にマルギットを痛い目にあわせてしまうんじゃないかって、観ていてハラハラ。
それがだんだん、不器用な海の男なんだなあというのが見えてきて、心情がわかりやすく伝わってくる。

若葉ひろみさんのマルギットは、お嬢様ぶっていなくて、普通にしゃべって歩いてるだけなのに、立ち居振る舞いがちゃんと良家のお嬢様にみえる。そして歌がとても上手い。
きっと評価の高い娘役スターさんだったんだろうな。

メイクの技術や化粧品が今ほどよくない時代ゆえに、肌の質感なんかもリアリティがある。

なんというか、全体的に情緒があっていいなあ。

順みつきさんの舞台は初めてみたけれど、背中が語るというか、肩がすごく語ってる。
格好良いですね。

フロリアンは平みちさん。雪組の前は花組にいらしたんですね。
そしてマルギットの妹シュザンヌはひびき美都さん。
マルギットの義理のお母さんは恵さかえさんでした。

最後フランクフルト号は3年の航海に出る。そこでカールが歌う「かもめの歌」。周りに他の乗組員たちが一緒にいるのがいいな。

比べるなら、前回のはよりリアル。今回のはまんがとかおとぎ話。
同じせりふを話していても、同じストーリー展開でも、全然違う。
おもしろ====い。

あ、ハイズハイとビア祭りの曲が違いましたね。

どっちがいいとも、どっちが悪いとも言わないというか分からないけれど、この1983年版は結構好きでした。

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