皆様GWいかがお過ごしですか?
私は明日香村と六甲山に行ってきました。
明日香では『鎌足』に思いを馳せ、六甲では、そういえば近場なのにジェンヌさんが登ったって話聞いたことないなあと考える。
どこにいっても宝塚がついてきちゃいますね。
さて、そうこうしているうちに、全ツもドラマシティも始まってしまいましたが、稽古場とナウオンのお話。
『アルジェの男』こっちゃんにぴったりな感じですね。
小柄で敏捷なのがジュリアンの野心的なキャラクターにぴったり合ってる気がします。
きっとギラギラジュリアンなんだろうな。
メイクもいつもと違って、表情も大人になりましたよね。
ショーブランのときのにおいをかもしつつ、でもあの頃より確実に大人の男の顔になった。
うれしいような寂しいような。
良いお芝居を見せてくれそうで、期待が膨らんできました。
ナウオンのトークでも、今回年齢層いや学年層がなかなか幅広いけれど、主役としてのセンターの立場と、下級生である立場の程よい位置にいて、鼻にもつかず、逆に「わたしなんてまだまだ」とわざとらしく聞こえる感じもなく、いいな。
って、身びいきが過ぎますかね。
音波さんのヒロインというのが映像を見てもナウオンを見てもまだピンとこない。
サビーヌ、踊れるのかなあ、それより歌がきびしそうかな。演技も、やっぱり年上にみえちゃうよねえ。
ナウオンではいつもよりかなりおとなしめな印象でした。
愛月さんは、なんかでかい。紫藤ちゃんも背は高いけれど、愛ちゃんのほうががっしりしてるから、すごく大きく感じる。
なぜか稽古場の姿はウエストサイドな雰囲気でしたね。
こっちゃんとの身長差が心配だったけれど、映像を見た感じでは特に違和感なさそう。
紫藤ちゃんはいつにも増してキラキラ、さわやかさ炸裂で期待できそう。
白妙なつさんは、自分の引き出しにないキャラクターといっていたけれど、そんなことなさそうだけどなあ。
不思議ちゃんの総督夫人、きっと似合う。
盲目のアナ・ベルを演じる小桜ほのかちゃんと、総督の娘エリザベート役の桜庭舞ちゃんはやっぱりぴったりですね。
かわいそうに、二人ともジュリアンからは女としてみてもらえていないようですが。
この二人とザビーヌの3人かな?それぞれにジュリアンの違う部分を刺激してくるというこっちゃんの言葉が面白い。なんかそれって男性っぽい感覚じゃないですか?やっぱ男役ってそうなってくるのかなあ。
タカラジェンヌはみんな音楽学校で一度は練習しているという『アルジェの男』。
生徒さんからしたら、教科書みたいな作品ってことですよね。
そういえば『霧深きエルベのほとり』も音楽学校で歌ったって言ってたな。
今年前半は原点に返る時期だったようですね。
さて、エストレージャスについては多分次回書きます。
あ、全ツ感想もそのうち。(まだ観てません(笑))