ついに終わっちゃいましたね。
宝塚大劇場最後の日が。
宝塚市民の私にはどうしても東京は別世界というのか、なかなか観劇に行くご縁もなく、これで全部が終わってしまった気分です。
いろんな思いがあって、思った通りの気持ちを文字にするのは難しいけれど、まず一度書いてみようかな。
サヨナラショーの内容については他の方が速報でたくさん書かれているので、個人的な感想を。
サヨナラショー、まあまあ数日前に書いた予想通りの展開でしたね。
本当にチーンで終わってくれてうれしかった!!
明るく楽しく面白く、かつ専科のお二人も巻き込んで。そうあってほしかったんです!!
スカピンは3曲も入っていて、二人ともに想いの強い作品だったのがよくわかります。
と同時に、やっぱりお披露目でやるには大変な作品で、今の二人でやることの意味をすごく感じました。
ソロはどちらもすごく上手になってたし、あの時はかなり背伸びしてたあーちゃんも、大人になってなじんできたのか、落ち着いてる。
君こそ我が家は、大人カップル感がすごくよかったですよね。
紅ちゃんとあーちゃんというのは、ほんっとうにお似合いのカップルで、最近の宝塚で、こんなにも二人で一つになれるトップコンビってなかなかいないから本当に貴重だし、観ていて暖かい気持ちになります。
お芝居の二人の痴話喧嘩的な言い合いのところも大好き。
トップになるよりもずっと前から、二人でいるのが自然なコンビっていいですよね。
二人の仲の良い姿を(喧嘩していても)見ていると幸せな気持ちになれます。
紅ちゃんの相手役というともうひとり忘れてはならないのが礼真琴さん。
風共とガイズ。
風共については手紙の中で触れて、ガイズはサヨナラショーで再現。
この二人もまたラブラブで、お似合い。
久々にみたアデレイドちゃんはやっぱりキュート。
一瞬で戻れちゃうんですね。
こっちゃんが激やせしている理由のどこかに、紅ちゃんがいなくなるさみしさっていうのもあるんだろうな。
お互い、頼り、頼られて、大事にしあってきた関係なんでしょうね。
こっちゃん、かわいがってもらってたんだろうな。
組からのお花で、泣きながら花を持ってきたこっちゃんに対し、その涙を手でぬぐう紅ちゃん。
すごく距離が近い。
べにちゃんは、あーちゃんともこっちゃんとも精神的な距離が近い。
人たらしやな(笑)
人の幸せを眺めてうれしくなるというのも不思議な感じだけれど、そういう気持ちになりますよね。
先日ブログでサヨナラショー予想を書くにあたり、過去作品を思い浮かべたときに、どうしても紅ちゃんの役というのは扮装ありきで、歌だけ歌ってもどうしようもないなと思っていたんです。
私以上にファンの方はそう思っていただろうし、ご本人もそうなのか、これまでのサヨナラショーでは(星組以外はあまり知らないけど)なかなかない、たくさんの衣装替え、鬘まで変えてくれて、観客の気持ちを本当に考えてくれる人だなって思いました。
まおとれんという新しいコンビも誕生し、この二人が本編からずっと一緒にいるというのもなんだか暖かかった。
気のせいか、私の勝手な思い込みかもしれないけれど、りらんちゃんとまおくん、れんれん、3人とも、自分のあいさつは簡潔にまとめて次の二人につなげようという思いがあるように感じました。
りらんちゃんはどういう子か知らないけれど、とてもしっかりしたあいさつをしていたし、れんれんとまお君なんて、どちらかというとふんわりイメージなのに、男前で低い声でがっつり決めてきて、驚きました。
その次にくるあーちゃんはもっと男前なのかと思いきや、涙ありで。
紅ちゃんに「相手役があーちゃんでよかった」と言われて泣き崩れる姿がかわいらしく、強いばかりの子じゃないんだなとほほえましくもありました。
ああ、まだまだ書きたいことがいっぱいある。
紅ちゃんのあいさつにあった「生まれ変わっても宝塚に入りたい」。
紫苑ゆうさんも言っていましたよね。
生まれ変わってもまた同じ仕事に就きたいだなんて、宝塚以外の世界ではありえない気がします。
トップになったからこそいえることなのかもしれないけれど、本当に良い場所なんだろうな。
とにかく、すっごく良い時間を過ごさせてもらい、感謝・感謝です。
今の星組の良い空気を、なんとか次の代にも維持してほしい。
せっかく同じ組で一緒に頑張ってきた仲間に引き継げたんだから(最近はそれが当たり前じゃない)みんなで星組を守ってね!
前楽、千秋楽と二日続けて当日券に並ぶとさすがにぐったり
どちらも外れだってしね・・・
でも二日ともなんだかんだで、前楽の日の貸し切り公演と、楽の映画館ライビュを観たから、抽選は全部外れてもそれなりに祭に参加。
舞台に立ったわけでもないのにこんなに疲れてるなんて(笑)
こっちゃんの退団は6年以上先?
体力維持に努めなければ。
多分まだまだ書きます。
とりあえずそろそろ日付が変わってしまうので、今日はこれまで。
今日有給を取った分明日働かねば。それが現実・・・・。