池田のマグノリアホールにまた麻路さきさんが帰ってきてくれました!
「Magnoliahall 10th Anniversary4~日向薫×麻路さき~」です。
今回は日向薫さんとご一緒。なんと贅沢な!!
麻路さきさん、まりこさんは私の宝塚ファンとしての原点であり、ネッシーさんこと日向薫さんは、はじめて宝塚を見たときのトップさん。
長年宝塚を見てきたけれど、やはり、ネッシーさん長男、まりこさん三男の時代は格別。
最高にゴージャスな、私の青春時代。
一番たくさん観劇してた時代でもあります。贅沢な小学生だったな(笑)
当時はジェンヌさんとファンの距離も近かったし、良い時代でした。
ネッシーさんは退団後はほとんどお目にかかったことはなく、お久しぶりの再会でした。
思わず、陛下ー!って言ってしまいそうに。フランツヨーゼフ皇帝陛下じゃないですよ、愛新覚羅溥儀皇帝陛下です。
この今回のコンサートを、母と二人どれだけ楽しみにしていたことか。
チケット取れなかったらどうしようかと思った(笑)
無事に観ることができて幸せです。
マグノリアホールに入って最初のお楽しみは曲目リストを見ること。なのに今回はプログラムになーんにも書いてない。あれ?
そして支配人の、きんさんこと朝峰ひかりさんのご挨拶でも「楽しいトークを…」
あれ?
もしかしてトークのみ?と若干不安に。
いえいえ、無事歌もありました。まりこちゃんと吉田優子先生の連弾も。
登場するなりまりこちゃん下級生モード。
いつもはコンサートをリードしているまりこちゃんが、足をぶーらぶら揺らして子供みたい(笑)
上級生と一緒で緊張!というよりは、ネッシーさんがいると安心感があるんだろうなあ。
色々楽しいお話があって、舞台に出るときに〇〇を持ってきてしまった人がいたとか、音楽学校時代、帽子の中に〇〇を隠してたとか。知ってるエピソードもあれば、初めて聞くお話もまだ出てくる。
そして炎のボレロから始まる歌のコーナー。炎のボレロは生で観劇はしていないけれど、何度もビデオでみていたから、すごく懐かしい。映像見たくなってムズムズする。
そしてディガディガドゥ。たしかまりこちゃん、新公と役替り公演みたいなのとで、トップ二番手三番手と3役やったんじゃなかったかな。
「ナルシスノアール」からオールバイマイセルフ。これぞ青春!この曲聞けて幸せ。
まりこちゃんのソロは国境のない地図でしたっけ?
あ、記憶喪失。
曲目リストやっぱりほしかったな。
そしてトークやピアノを挟んだのち、一番期待していた「紫禁城の落日」から「大いなる落日」。そして超お久しぶりの「イコンの誘惑」から、「ゴールデンエンジェル」かな。曲はわかるけど題名がわからない。
うちにあのイコンあるなあ。ロシア行ったときに見つけて、買ったなあといろんなことを思い出しました。
「大いなる落日」では、本公演でも使用した衣装が登場。
紫禁城の落日の衣装は中国の博物館とかから借りてきたものだったはずで、あの衣装がどこのものだったのかわからないけれど、なんせめぐりめぐってネッシーさんの手元に帰ってきたんだそうです。不思議なこともあるもんですね。
なんか、歌が少なくてちょっと残念だったんだけれど、大いなる落日が聞けたからもうそれだけで満足。
ああ、まりこちゃんファンなのにネッシーさんのことばかり書いてしまった。
これをきっかけにまたマグノリアコンサートでてくれるといいな。
もっと、アポロンの迷宮とか、恋人たちの肖像とか歌ってほしいな。
話は戻りますが、吉田優子先生とまりこちゃんの連弾は、以前にも聞いたことがある、「君の瞳に恋してる」でした。
ネッシーさんといえばこの曲という意味が分からなかったのが残念。
ネッシーさんのことで知らないこともあったとは。
まりこちゃんのピアノは、ピアノが上手なタカラジェンヌという域をはるかに超えてる。
吉田優子先生とのCD本当に出してほしいな。ピアノコンサートやってほしいな。
そう、まりこちゃんのマグノリアコンサートには必ず優子先生がピアニストで参加してくれるんです。
穏やかでおおらかに包み込むやさしさがあって、いつもにこにこ笑っている。
優子先生のファンになりました。
いつもきれいにしていてとっても素敵だし。
次に皆様に会えるのはいつでしょうか?
私の生きる楽しみでもあるので、ぜひ継続してもらいたいです。