ずっと、観たい観たいと気になりつつも、録画して断片的に観ては消去して、断片的に観ては消去しての繰り返しで、HDの容量と時間との闘いでなかなか全部みれなかった『For the people —リンカーン 自由を求めた男—』。
やっと最後まで通して観ました!!
轟さんは確実に良い題材持ってきますね。
これだから、轟さん主演=良い作品に違いないから観たい!!ってなってしまう。
エイブラハム・リンカーン、そっくり。
どこをどう見ても轟悠なのに、同じようにどこをどう見てもエイブラハム・リンカーン。
これが宝塚のすごいところだよなあ。
あのメイクは伊達じゃない。
柚香光ちゃんのフレデリック・ダグラス、格好良い!!
れいちゃんはいつもビジュアルが素敵。
やっぱり背が高く見えるから不思議。
そしてわんぱく坊主なのに(だったのに?過去形かな?)、誠実な役が似合う。
ビジュアルがきれいな人ほど、ビジュアルに磨きをかけるの法則!
宝塚でも、一般社会でも。
宝塚では、アメリカの南北戦争といえば『風と共に去りぬ』で、一通りの知識は持っていたつもりだったけれど、「南部連合」というのが、アメリカから独立しようとしている州の集まりだったとは知りませんでした。
それ以外でも、封鎖とか、わかっているようでわかっていなかったことが、よくわかる作品。
なるほど、なるほど。ちょっと理解が深まったかも。
overnment of the people, by the people, for the peopleの曲をはじめ、どの曲も素晴らしいし、題材といい、構成といい、これ、ブロードウェイ持っていったら意外といけるんちゃう?って思いました。
そんなことないですか?