宝塚歌劇 星組

星組『眩耀の谷』、キャストごとの感想その1

投稿日:2020年2月13日 更新日:

あー、星組観ると疲れる。
一生懸命観過ぎだなあ。もっと気楽に観ないと!
翌朝に疲れが残る(笑)

力入りすぎやろ、私。

2回目の『眩耀の谷』は、しっかり観ようとせず、薄ーく全体を眺めてみました。
すると印象に残るのは、ストーリーじゃなく、こっちゃんの伸びやかな歌声ばかり。
曲もいいんだよね。

こっちゃんは、歌っているように見えないのに、いい声がでるんだよなあ。
踊りも歌も、何でも軽々やっているように見える人。

例えばだいもんは全身が共鳴して歌ってる感じがするのに、こっちゃんは音声消して映像だけ見ると、話してるのか歌ってるのか見分けがつかないんじゃないかな。
特に今回の礼真は音楽に透明感があるから、よけいそう感じるのかも。

ナポレオンのウジェーヌのように純粋に将軍を慕っている礼真は、やっぱりウジェーヌと同じく父の刀を大切にしている(父は生きてるけど)。
凄く阿弖流為っぽい空気(と、キーワード)のある作品なのに、透明感のあるキャラクターの礼真に勝手に戸惑う。
もっと、いろんな経験を重ねて行く過程での心の葛藤、人間臭さ、人として成長していくさまが描かれてるとよかったのに。

とはいえ、もっと礼真の成長譚が見たかったというのは、私の勝手な願望。
謝先生はこの作品にそんなものは求めていないのだろうと思います。

もっと“舞い降りた新星”感が欲しかった。

舞空さんは盲目のおとなしい役どころ。踊ると何かが憑依するのか、突然アスリートのように!
お披露目でヒロインに息子がいるのはどうなんだ?

彼女は谷でも特別な存在なはずなのに、あんまり扱いが良くない。
もうちょっと皆から大事に重く扱われていたら、あの場面での言葉に重みが感じられるようになって、感動的になるのになあ。
瞳花と子どもの父親のシーンが少しでもあれば、例えばセリフを話してる後ろで、影で誰かが演じる程度でもいいから、何かあればストーリーに厚みがでるのに。
95分じゃ難しいのか?

とにかくこの作品ではそういう生身の人間らしさが排除されてる。

華形さんと愛月さんは出番が少ない!!
専科の華形さんは仕方ないにしても、愛ちゃんはあれでは可哀想。
将軍がどういう人で、何を考えてるのか。
そこが見えると、よりこっちゃんの役が際立つのに。
これは二番手の役どころではない。レオ様か天寿さんあたりの役どころな気がするぞ。

瀬央っちは、黒い瞳のプガチョフのようであり、阿弖流為の田村麻呂のようでもある。
意外と軽めのキャラクターなのに、歌い出すと突然かなりの低音ボイス。
なんか違和感。

舞空さんのダンスも瀬央っちの歌も、突然人格変わるみたいなかんじで、まだ役ができあがってないのかなあと思ったりするんだけど、どうでしょう?

歌唱力の成長著しいせおっちは、あんな低い曲でも力強く歌いこなしているけれど、正体からいっても、重い役なのか軽い役なのかよくわからん。

本来どういう人なのかな? 

こっちゃんとせおっちの相性はやっぱりすごく良くて、二人で一緒に歌う場面はうわぁ!ってテンション上がる。
もっと見たい!もっと見たい!!って思う。

でも、この扱いなら、どうしたって瀬央っち2番手で良かったのでは?って思ってしまう。
それはどうなんだ?
愛ちゃんもちゃんと立ててほしいぞ。

とりあえずはここまで。

残りの方については次回また。

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