宝塚歌劇 星組

星組『眩耀の谷』、キャストごとの感想その2

投稿日:2020年2月14日 更新日:

昨日は装置トラブルがあったみたいですね。
昨日観劇した友人と、宝塚阪急でおだんご食べながら、ひとしきり感想言いあっていたら、途中から隣席の女性が参戦。

私たちの会話を横で聞いていて、共感してくれたみたいです。
反対意見じゃなくてよかった。
危ない、危ない。


ということで、昨日の投稿の続きです。

万里柚美ママ。
こっちゃんが突然母の話をすると出てくる。
とにかく突然でびっくりする。
全体を通して、母の存在というものが大きくて、はて?植田紳爾先生の作だったかな?と思ってしまう。

みきちぐさんと白妙なっちゃんは夫婦だったんですね。
出番少ない・・
なっちゃんの冒頭の歌、ちょっと強すぎるなあ。もうちょっと静かに始まってほしかった。

この作品はちょいちょい違和感があることが多くて、作品としてのまとまりに欠ける。

こっちゃんの後ろに付き従う天寿さんと大輝さん。
この二人も謎だらけ。
てんてん急にあんなことするなんて、それまで片鱗もなかったじゃん!!
まさかの行動するのに、人物が全然描かれてなくて、なんなんだこれは??

そしてどう見ても下級生若手っぽいコミカルな役どころの大輝さん。
何にでも効果のある汶族の優れた薬草は、彼の足には効果がなかったのかな?
おばかキャラにみえて、実はいろいろ見えてるのかな?
なんで杏瑠ちゃんが谷の女だって知ってるんだろう??誰も知らないはずなのに。
こっちゃんの命令で様子を見に行ったりしてたのかな?謎。
最後急に忠義者になる。
あ!頭に塗った薬が効いたとか?

汶族の、谷の人々は誰が誰だかわからないくらいキャラクターに個性がない。
天華えまちゃん一人だけがわかりやすく、感情のこもった演技してる。

なんかね、汶族に限らず全体的に、一人一人の個性が見えないというのか、セリフや行動やらに各人物一貫性がない。ぴーちゃんだけよ。わかりやすく役を作り上げてたの。
これは演者の問題じゃなく、作者が一人ひとり書きわけができてないせいだと思う。
これでは演じる方も混乱するだろうな。でもぴーちゃんだけ人柄が見えたのは、彼女の演技力のたまものだと思う。

語り部有沙瞳ちゃん。
有沙瞳ちゃんとしては、きちんと役割を全うしてると思う。さすがの実力派。
ただ、扱いが中途半端。
最後のあれは別に要らなかった。

音波みのりさん、小桜ほのかちゃんは、今や数少ないキレイどころ。
音波さんは普通に彼女らしい役だったかな。
ほのかちゃん!あなたがそんなにソロで踊る姿を観たのは初めて。
袖?リボンみたいな、あれ使うの難しそう。
綺麗でした。

夢妃杏瑠ちゃんと天飛華音君兄弟。天飛君は大きいのに子役をする不思議な子。
なぜか似合うし。
二人とも、まあ、らしい役どころでした。
ネタバレなしだと多くを語れない・・・。

水乃ゆりちゃんは良かったですね。
ダンスが素晴らしい。
「神の使い」だというのは、瀬央っちのセリフを聞くまでわからなかった。
というか、セリフを聞いても、わからなかった。
多分神の使いって、水乃ちゃんのこと・・だよね?みたいな。
ちゃんとした「役」じゃなくて、よくある、雰囲気を演出するために作品全体を通してずっと踊っているダンサーかと思ってたので・・・

とまあ、いろいろ言いましたが、私的には、この作品がちょっと太王四神記っぽい空気感があるところに自分を慰めています。
それにしても、ラストのこっちゃんや谷の人々の行動は、人としては正しい選択だと思うものの、宝塚の舞台として、何の盛り上がりもない展開でしたね。

そして、何度も繰り返していますが、とにかく一人一人が生きてない。
一人一人の人間を描き切れていない、感情が薄い、人の心が伝わってこない。

次、どこかの組で謝先生の演出の公演があったとしても、もう観ないかもなあ。
小劇場ならまだありえるかな?

こっちゃんのお披露目に大変期待をしていただけに、なかなかの落ち込みようです・・・
次の休み、またエストレージャスに逃避してしまいそう。

外部で何か見ごたえのある舞台やってないかなあ。

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