新型コロナウイルスで公演が中止になった宝塚歌劇。3月9日から再開したものの、宝塚は1日、東京は2日で再びクローズに。
仕方ないこととは分かっているものの、観劇予定だった者としてはやはりショック。
星組は3回観てるからまだしも、花組は見る機会を失ってしまった。
やった!再開だ!と、気持ちが一旦上がってまた落ちた。
劇団の対応に対し、様々な意見、賛否両論あるようですが、シンプルに考えると、劇団は政府の要請に従っただけ。2週間自粛と言われたから休み、時期が来たから再開し、改めて自粛延期の要請がでたから、またそれに従った、それだけのこと。
8日までに延長の要請があったならそれに従って、再開せずに中止を延長してたと思う。
強行したとか、批判にさらされてやめたとか、ファンの対応を美化するとか、いろんな声があるけれど、そういうことじゃないと思うんだけどな。
ま、それも他所がやらないことをやって目立ったゆえに、みんなのストレスのはけ口として、ターゲットになってるんだろう。
ただ、再開にあたり、想像の上を行くきちんとした対応を考え、実行してくれたスタンスは称賛されるべきことだし、たった3日とはいえ、したことの意味は大きい。
10日後(なんで、○月○日ってはっきり言わないんだろう?)になるか、更に先になるかわからないけど、世の中が再開に動き出すとき、宝塚の例が一つの参考としてすごく役に立つと思う。
前に進む努力と行動は、宝塚歌劇を全く知らない人にも勇気を与えた。実際、知り合い二人から、なぜか私が、お礼をいわれた(笑)
一方で、近所の方が言っていた、「劇団がいくら対策をしていても、それは劇場の中だけのこと。宝塚の街に全国から人が集まることによる、市民へのリスクはどうするんだ!」という怒りもわかる。
難しいなあ。難しいけど、前回も書いたけど、終わりが見えない中で、なんとか前に進む方法を模索するしかない。
あー!それにしても残念だわ。次チケット持ってるのは、梅芸の炎のボレロ。GW、遠いなあ。
次大劇場はいついけるかな。
とりあえずはスカステの前回のはいからさんの映像を見てキュンキュンしよう。