雪組千秋楽。
劇場で観た人、家で観た人、ホテルで観た人。日本中で最高の瞬間を共有できましたね!
一日でも公演が再開できて、本当に良かったなあ。
そして、家にいながら再開の喜びを味わうことができたことに感謝。
雪組さんの思いの詰まった舞台。
公演が中止になったことに関する様々な想いを、パワーを前に向けてバンバン放出するというのではなく、一つひとつやるべきことをきちんとやってくれたという印象。
こういうところにも組のカラーがでるんだなあ。
望海風斗さんが率いる雪組らしく、とても落ち着いて安心感のある舞台でした。
最後の涙、トップさんが背負っているものって、私なんかが想像するよりずっとずっと重いものなんだろうな。
公演が無事終わってほっとしたのもあるかな。
そして退団されるお三方が、自分のことよりだいもんを心配するというのは、トップさんの大変な様子を日々間近にみているからこそなのでしょう。内部のことは私たちが知り得ることではないけれど、皆さんの言葉の端々から、そんなことを感じました。
公演の感想は、なかなか地味な演目だな、というところでしょうか。
彩風咲奈さんがとにかく格好良かった。
やっぱり良いお芝居してくれるわ。
だいもんとさきちゃんの男の友情、さきちゃんと彩凪翔様のコンビ、それぞれの組み合わせ、やっぱりいいなあ。
そしてこの公演の映像を、次のトップ娘役候補はいねえか~とキョロキョロ観てましたけど、誰かいました?
星南のぞみさんも彩みちるさんも結構貫禄が出てきて、次の娘役トップはちょっとちがうのかなあと。やっぱり有沙瞳ちゃんが最有力候補のような。
もしくは小桜ほのかちゃんの線もありかな。雪組になじみやすいことを考えると有沙ちゃんが有力かな。
さきちゃんには、ちょっと落ち着いた大人の余裕がある女性が似合うと思う。
さてどうなるでしょう。
雪組さんはこの後は、コンサート、全ツ、ミュージックサロン。
無事公演できるといいのだけど・・・。