遅ればせながら(スカステお休みしているもので)、ようやくロミオとジュリエットの制作発表ダイジェストを見ました。
ネット上の皆様の感想を拝見していたので、「なるほど・なるほど」と思いながら。
やっぱ、こっちゃんいい声してる。
声の質が格好良い。
低音の力強い歌もいいけれど、このくらいのキーの声が好き。
ところどころ今までの公演とリズムが違うのは、上級者仕様なのかしら。
それとも、今までと変えたいという想いの現れなのかな?
衣装もメイクも髪型も、ビジュアルがどれをとっても私たちがイメージするロミオと違って、いろいろ戸惑うばかり、というのが正直な感想。
あの衣装、なんだか重くて動きづらそうな気がする・・・。
他の衣装はどんなものになるのかな。
舞台全体を見たときに、装置とか他の人の衣装とかとのバランスで、なるほど!と思えるような仕上がりになっているといいな。
過去をなぞる必要は全くないけれど、といって無理に「新しく」とか「変化」を意識する必要はないと思うので、今の礼真琴さんが「これが一番!」と思えるロミオ像を作ってほしい。
舞空さんのジュリエットは、雰囲気がフランス版に近いのかな?
若いけれど大人っぽい。
歌は、もっと高音がキンキンしちゃうのかなあと想像していたけれど、いやいや、とってもきれいに出ていて、聞いていて心地良い。
彼女はやっぱり肩を出す、露出の多い衣装が似合いますね。
気になるのはこっちゃんと並んだ時のバランスかな。
お似合いのカップルに見えるといいのだけれど。
古典の、物語の世界のロミオとジュリエットというよりは、今風のリアルに生きているロミオとジュリエットになるのかな。
私としては「リアル」に近い舞台は好まないのだけれど、まあそれは私の好みでしかないから仕方ない。
さあ、どんな作品になるのか。そしてどんなフィナーレになるのか。(ロミジュリはフィナーレも好き!)あとは無事に幕が開くのを待つばかり。
とにかく、二人の「愛」をめいいっぱい堪能したい!!